曰くの「ゴールドフィンチ」

20161204掲題は本のタイトル名ですが、私にとっては曰くつきのものです。昨年の今時分にこの本について当ブログに紹介しました。今日のブログは1年ぶりの後日談です。ワケありで1年前に購入したこのペーパーバックの洋書を読み始めました。昨年末に1ヶ月ほど試読してどうにも埒があきそうになく一端は諦めました。ところが、今年の年賀状に元同僚から洋書にハマっている旨の近況挨拶がありました。「うーん、あの人が!」同じ本ではないものの読んでいるなら、私とて...と再チャレンジすることにしました。私の洋書の読書歴では最初にSidney Sheldon「真夜中は別の顔」に始まり、Michael Crichton「ジュラシック・パーク」など10冊ほどは読んだことがあるので、これも読めるはずだと再トライしました。でも今までにない難解な文脈と訳の分からないスラング、そして長〜い大作に遅々として進みません。結局、村上春樹のようにスパゲティーを茹でながらもつい手にとってしまうまでには至らず、この夏にとうとう読破を諦めました。ところが、この年の瀬になって図書館の新刊コーナーで和訳を見つけました。何と4冊分冊のボリュームです。そしてNo.3まで読みました。今、No.4を先行して読んでいる人の返却待ち状態です。その中身は読後にて...

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