鹿島茂 監修「渋沢栄一 」を読んで

今年の大河ドラマ「青天を衝く」の主人公、渋沢栄一の雑誌本を読んだ。今や旬の「時の人」で、いろんな本が出廻っているようだが、雑誌「別冊太陽」の特集に取り上げられていて、これを図書館から借りて眺め読んだ。渋沢栄一と言えば、昔から馴染みがあるようでないような妙な感じだ。その昔の国鉄時代、高崎線の深谷駅のそばに本人の大きな名前が掲げてあって、それを見るたびに「資本主義の祖」らしき人の出生地だ、程度に見過ごしたものだが、その実、どんな人物かを知るまでには至らず無頓着だった。それから半世紀、今にしてその人物の生涯がどんなであったかを知った。明治維新からの偉人と言えば、大方の人物が政治がらみか軍人であって、実業家となると数少ない。今までの認識では実業界での大物は財閥を成した御三家などが思い当たるが、渋沢栄一は多くの基幹産業の生みの親で創始者ながら、子孫に財系列を残さなかったことが財閥の生き方と大きく相違している。私利私欲を追わず、生涯を通して民を豊かにすることに腐心し、実業界のみならず教育界、医療機関、社会福祉分野まで身を粉にして尽力したことに今更ながら、驚愕するとともに大いなる敬意を払いたい。500以上の企業の設立に携わり、700以上の団体の設立にも関与して成功裏に納めた超人的な活躍の源泉はどこにあったのか、不思議に思えてならなかった。

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今日の風景から

このところ温暖で5月並みの陽気だったのですが、今日は平年並みに戻ったかのようで戸外は少し肌寒く感じました。こんな時は空気も澄んでいるのか、春がすみとは違ってくっきりとした遠景が楽しめました。以下の写真は家の窓越しに見た外風景です。下段の数値は35mm換算のレンズ焦点距離で、3番目の写真は結構な望遠で撮り白馬三山が大きく見えました。最後の1枚は夕刻の様子です。いずれも、今日は北方の山々が綺麗でした。

ところで、昨日話題にした夏タイヤですが、本日ディーラーに相談したところ、まだまだ交換には至らないとのことでした。まあ大きな出費を当面は避けられて、ほっとしました。

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タイヤ交換して..

昨日、タイヤ交換しましたが、夏冬のそれぞれのシーズンタイヤがどの程度使い込んでいるか、その実績を調べてみました。下表がその結果です。現在の車は2016年2月に乗り換えておよそ5年ちょっと経ちました。夏用のノーマルタイヤの方が走行距離が多く、既に5万キロを突破しました。見た目はまだタイヤの山はあって、片減りもしていないのですが、装着の日数からも3年を経過しています。ネット上でタイヤ交換時期の目安を見ると、①タイヤの溝深さ1.6mm、②走行距離32,000km、③使用年数4〜5年とあって、もう充分、交換時期になったような気がします。果たしてディーラーでは、何て言うか..。でも思い返せば、これって既に昨年の冬用タイヤに交換する時には分かっていて、今にしてのことではありませんでした。

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タイヤ交換

本日、スタッドレスからノーマルにタイヤ交換しました。もう降雪はありえそうにない昨今の陽気ですが、ひょっとするとまだスキーに出かけるかもしれないとの一心で、しばらくタイヤ交換を見合わせていました。でもこのところ最高気温は5月並みのこの陽気に未練を振り切って、タイヤ交換しました。気になるのは、ノーマルタイヤの山の減り具合です。新品に交換するか、いずれディーラーに見てもらおうかと思っています。

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穂高川の桜

本日は安曇野市内で聖火リレーがありました。コロナのリバウンドで大変な時期で、これから本当にオリンピックをやるのでしょうか。皆で集う祝賀と違った聖火リレーに違和感を覚える思いをしました。今日は天気も良く、穂高川の桜見物をしてきました。自宅から徒歩で10分ほどのところにあるのが、唱歌でも有名な「早春賦の碑」で、穂高の桜の名所です。ほぼ満開の咲きっぷりで、例年よりも10日ほど早い感じがします。山と桜とわさび田と、ウキウキ気分のいい花見ができました。以下、その様子をご覧ください。

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図書館と桜と常念と

今日はとても温暖で風もない良い日でした。ちょっと散歩したついでに図書館に寄りました。安曇野中央図書館です。このところの暖かさで桜も一気に咲き始めて、満開となる勢いです。図書館の背後に見える常念岳もこの桜を見守っているような気分にしてくれました。春休みで遊ぶ子供達も多く、春は賑やかでいいですね。散歩に花を咲かせた1日でした。

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Monthly photo 2021年3月の写真

群馬から戻ってきました。今日は月末なので、恒例の月例写真3月分のアップデートをしました。今月の1枚は27日に自宅周辺の外歩きの中から選びました。ウォーキング中に春らしさを感じた風景の中からの1枚です。遠くかすんだ有明山、そして手前に咲いた梅の花に心が和みます。

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群馬に来てます

本日は1泊で群馬に来ています。この1週間で3回ほど往復しました。右の写真は1週間ほど前にホテルの窓から撮った1枚です。私にとってはとても懐かしい風景で、郷里の実家は赤い矢印の下あたり、手前の山とその奥の御荷鉾(みかぼ)山と言う大きな山の山間にあります。御荷鉾山(1246m)は若い頃、数回登りました。幼い頃の思い出で、登山途中の辛かった時の風景は覚えているのですが、山頂からの風景はまるで思い出せません。そんなこともこの歳になった故からのようにも思えます。
今日は自宅からほとんどの道中を一般道で来ました。信州からここまでの風景の変化がとても面白く、冬から春になったような気分です。下の写真は県境あたりの風景で、その昔、渋沢栄一も商いで通ったと言う内山峠には左下のように荒船山が綺麗に見えました。麓に下るとそこは桜が満開でした。急に春が加速してやってきました。明日はまた、遅咲きの信州に戻ります。

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庭仕事

今朝、庭木のジェニーを見ると、ヒヨドリらしい大きめな鳥が止まっているのに出くわしました。きっと蕾を食べるに違いないと追い払いました。昨年の経験では、多くの蕾が食い荒らされて花が見る影もないほどでした。今年こそは、鳥害から救おうと木全体を覆うことにしました。そして出来上がったのが左下の写真です。又、このところのサボりで、芝に雑草が生えてきていて、今日はついでに雑草取りをしました。これからは何かと芝の手入れが気になる季節となりました。

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大相撲、千秋楽

今日は大相撲の千秋楽でした。優勝は照ノ富士関で、3度目です。元大関ですが、病気と怪我で落ちるところまで落ちての復活劇、大関返咲きを果たした立派な成績ですね。下の星取り表は3役以上の本日の最終結果です。この千秋楽の取り組みは面白く、7勝7敗どおしの激突が3番もありました。何とか関脇、小結は全員勝ち越しましたが、大関正代は7勝8敗と負け越しです。ついでに面白かったのは、3役以上の本日の勝者は西方の関取に偏っていたことです。高安さんもどうしたのでしょう?こんな千秋楽もあるんですね。

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