世の中、電子マネーばやりですね。そして多くの店舗で対応が図られて、便利になりました。電子決済のサービス会社も色々と増えて何がなんだか分からないほどです。私はPayPayやau PAY、QUICPayそしてスイカを使っています。数年前に比べ、今やほとんど現金を使わなくなってしまった感じです。そこでレジ方法の中で面白かったのは、
①オートレジでは自分でバーコードリーダーを商品、一つ一つをスキャンするのが一般的ですが、ユニクロではカゴに入れた商品を丸ごと自動で読み取ってしまうのが楽ですね。
②西友穂高店では、店員さんが品物のスキャンをして伝票を起こし、それをお客が場所を移して電子マネーやクレジットカード、あるいは現金払いする方法がユニークでした。
上の写真で手前の人はカード払いしているところのようです。他に、バーコードリーダーもあって自分のスマホの電子決済バーコードから支払ったり、現金投入口から現金払いする方法もあります。一番左の人は店員さんで、次のお客の品物のレジ作業をしているところです。このお店では支払いをスタッフの作業から解放させてレジの効率を上げ、人員削減していました。
同じ西友でも豊科店では店員を介さないオートレジや普通レジが混在していて、お店によって方法が異なるのも面白いですね。と言っても、お客がいろんなケースに慣れるのも大変ですね。










第165回芥川賞候補作で題記の作品を雑誌を通じて読んだ。筆者は大学で哲学の教鞭を執る教官で、1年半前の162回芥川賞候補にもノミネートされていて、わりと有名人らしい。作品内容は自らの私生活を綴った小説のようで、以前にも読んだ芥川賞候補作と似た感じだ。性的マイノリティを題材にした一種のゲイ文学を色濃く感じ、前にも似たものを読んでいたので、新鮮さもなかった。どうもこの種のトランスジェンダーまがいのものを文学に持ち込むのは辟易として読むのも辛かった。それでも、今回の内容をダイジェストにまとめたような作品が昨今の川端康成文学賞を受賞していて、文学界で波紋を拡げているのは確かのようだ。どうしてこのような作品が評価されるのだろうか。今回、芥川賞を受賞しないのを祈るばかりだ。
以前に読んだ「陶酔短篇箱」の前作にあたる題記の短編集を読んだ。前回読んだ作品は「動物」がらみの生き物たちがそこかしこ登場し、撰者の小川洋子がこれぞと陶酔した様を色濃く感じた短編集だった。今回の偏愛編では小川洋子のいかにも偏った思い入れが込められた短編集で本のタイトル名をなるほどと思い知った。選んだ短編は16篇、全体のバランスなど考えない、筆者の男女比率、題材の偏りなどどうでもいい問題で、むしろ偏っていることを追求した結果が1冊になった、とは編集した小川洋子の言葉だ。何の脈略もなく、唐突さも流れに任せて読み進む心地よさを楽しめた。それでも1作品づつがとても深みがあって、最後に小川洋子の作品解説を読み解くもの面白かった。短編作家の簡潔したストーリーの先を見透かしたようなエッセイ、多くは自らの実体験、ほのぼのとした母親目線など、小川洋子ならではの感受性の豊かさを存分に味わえた。世に短編集はあまたあるが、こうした目から鱗の解説付き短編集に巡り合えた喜びはひとしおだった。









