今回の豪雨では、安曇野市の災害情報がメール配信されました。以下の画像で左3枚がその情報の一部です。ほぼ夜通しで1時間に1報程度の頻度で配信されました。左から、
- メールボックスのリストで、安曇野市メール配信サービスが発信元です。
- 今朝では、県内のほとんどの市町村で土砂災害警戒区域に刻々と指定され、解除地域はないことを示しています。
- 市内では、特に明科地域に警戒レベル5の緊急安全確保発令、避難指示が出ました。
- ヤフーの災害情報では住んでいる地域の災害発生リスクのマップが配信されて、今朝の危険レベルの色分け図がハザードマップの如く表示されました。中心部の十字マークが私の住んでいるエリアを示しています。
多くの災害情報が配信されましたが、市内では大きな災害は今のところ発生しておらず、一安心しています。





先般の直木賞候補で題記の本を読んだ。ノミネートされた6月中旬に図書館予約し、ようやく2ヶ月後にして読むことができた。設定は江戸時代後期の物語りで、とある藩の下級武士が農民一揆に巻き込まれながらも懸命に生きる様が覚書風に綴られて、なかなかの秀作だった。読み出すと止まらなく、またして不眠の夏の夜だった。直木賞受賞は逃したが、それに準ずる手応えを十二分に感じた。時代劇特有の語り口だが、作者が50代前半のせいか、とても読みやすかった。登場人物も女性が物語の中核を支え、男性好みの時代小説ながら女性読者も十分楽しめる小説と思われた。昔から幾多の時代小説があるが、こうして現代でも累々と創作活動が続く文芸の奥深さを感じながら、読後の余韻に浸ることができた。







スペイン風邪にまつわる8人の文豪の作品と2人の解説を集めた本だ。スペイン風邪の大流行はおよそ100年前の3年間で、全世界では2〜4千万の人々が亡くなったと言う。およその数字なのは当時は第1次世界大戦の最中で、各国ともその数値を公にできなかったようだ。日本での感染状況は巻末の2人の解説にあるが、死亡者の統計数が45.2万人と38.8万とに分かれていて明確でない。怪しい統計ながら、第1波は2千万人以上が感染し、約1%の25万人が亡くなったと言う。当時の人口は現在のおよそ半数なので、第1波では半数近くの人が感染したことになる。第2、第3波は感染者数は減ったが、逆に死亡率は5倍ほどに増えたようだ。今の新型コロナは国内感染者数が100万人、死亡者が1万人を超えたが、感染規模や死亡者数はスペイン風邪の方が遥かに甚大で大パニックであったことが分かる。まさにパンデミックな危機的状況が当時の文豪たちの随筆の中に赤裸々に綴られている。そうした中、パンデミックに対する人々の行動は100年経った今も当時と類似していて、ウィルスに対する対応が進化していないことを感じた。歴史は繰り返す、ひょっとすると今の新型コロナは3年は流行し、死亡率が上がってますます深刻化するような不安を覚えた。ワクチンの有効性が持続し、何とか沈静化するのを祈るばかりだ。




このところの猛暑日、連続3日続きで今季の最高気温を更新し、本日は35.9℃でした。松本平の中で、安曇野は盆地の真っ只中にあって特に暑いのだ、と今日行った理髪店である人が言ってました。