キャッシュレス決済 (2) レジ支払い

コロナ対策で、近場のお店もだいぶ様相が変わってきました。ほとんどの店は上から垂れ下げたビニールシートでレジ係との境ができたり、キャッシュのやり取りは直接には手渡ししないようになりました。金銭はトレーに置いて間接的に授受するのですが、クレジットカードのプラスチック類も同様なやり取りです。そこで、スマホのキャッシュレス決済の出番です。レジではスマホ画面を掲げるだけで済まされるので、双方でのやり取りがスムーズです。まさかこんなところに利点があるとは思っても見ませんでした。下の画像は私の環境下でのレジ払いの方法で、この2つのアプリで済ませ、ほとんどキャッシュを使わなくなりました。

画像出典:① 私のスマホ画面の中から ②、③ ネットからの画面コピー

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穂高健一「広島藩の志士」を読んで

本書は幕末の広島藩の動向を記したもので、芸州広島藩の記録である「藝藩志」の史実を元に小説化したとある。登場するのは皆実在人物で、主人公は20歳にして戦没した志士だ。前半は広島藩が倒幕に深く関与し、大政奉還が長州抜きで広島、薩摩、土佐藩の主導でなされた経過が描かていて、世の中で知られている倒幕の歴史とは全く異なる印象を受けた。実際には広島藩は倒幕の口火となった鳥羽伏見の戦いには参戦せず、静観しいて戦火に怖気付いた日和見主義のレッテルを貼られたようだ。この汚名を晴らすため、後半は若き主人公が戊辰戦争で活躍するストーリーとなっている。主人公は明治期の回顧史の中で戊辰戦争の一番の英雄と謳われていて、その活躍は凄まじい。この本を通して、広島藩の倒幕に果たした役割の大きさとそれに邁進した英雄がいたことを知り、倒幕の歴史観が変わる思いをした。

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キャッシュレス決済 (1) PayPay

消費税率引上げに伴う対策の一つに政府が進めるキャッシュレス還元がスタートしてだいぶ日にちも経ちました。今頃になっての投稿で恐縮ですが、最近、PayPayのキャッシュレス決済を始めました。右の画像は私のスマホの1画面ですが、PayPayアプリを登録しました。例のキャッシュレス還元で消費者還元率が最大5%、今年6月までの適用です。当初、あまり興味がなかったのですが、今や利用者や提供するお店も膨大な数になったとのことで、私もこれにあやかることにしました。そして、一番お薦めなのがPayPayのようで、そのユーザー数は2,000万人以上、使える店舗は全国に170万店にも及ぶのだそうです。そう言えば、先日行った昔ながらのお団子屋や老舗の酒店も現金以外はPayPayのみ有効でした。そしてそこはPayPayで支払うと5%還元なのです。今頃になって使い出すとは何とも流行に乗り遅れたものです。このPayPay、スマホアプリとしてダウンロードして登録すれば、たちどころに使えるようになります。が、私はPayPayを運営する関連会社のクレジットカード(Yahoo Japan)の申請をしてカード発行されるまで数日待ちました。理由として、
① 他銀行からPayPayにチャージするとポイントが付かないが、Yahooカードからならポイントが付く。
② 系列会社が運営しているTポイントがYahooカードと抱き合わせとなっている。
と言うことで、先週からPayPayとTポイントが使えるようになりました。

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我が家の花たち

前回のガーデニングブログで、我が家のクリスマスローズを紹介しました。クリローはまだ咲いているのですが、ふと目をやると我が家に咲く花も少し増えました。チューリップたちです。今日は久しぶりに庭の芝の手入れをするついでに花たちの写真を撮ってみました。今日の最高気温は久しぶりの20℃超え、ポカポカ陽気に春本番を感じます。

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コロナ対策で施設の今は

先週、4/16と4/17に「国営あづみの公園」に出かけましたが、本日、公園から届いたハガキに4/18から当面臨時閉園する旨の連絡がありました。予想通りでしたが、園内で丹生込めて整備していた多くのスタッフの労苦を思うといたたまれません。ここ信州の近場では施設の今がどうなっているのか、本日ネットで調べて見ました。「安曇野アートライン」協議会に加盟する19の美術館は全て閉館していて、寂しい限りです。図書館はネット予約して仮設場で限定時間の受渡しサービスのみです。スキー場はと言えば、例年5月までオープンしていた白馬のメジャースキー場は4月上旬でクローズとなり、志賀高原も数日前に全て閉鎖されたとのことです。その中で、横手山スキー場は渋峠エリアのみ、一旦閉鎖するものの連休明けには再開したい旨のガッツなメッセージがありました。
当ブログでは例年、「スキーシーズンの纏め」で年度集計の結果報告をしてきましたが、本シーズンは未報告のままです。最後に横手山で締めようと思っていましたが、連休明けまでしばらく様子見することになりそうです。気分の滅入る耐乏生活ですが、何とか皆で無事に乗り切りたいものです。

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Windowsアラカルト(3) トランプゲーム

昨日は大雨で一日中、家に篭っていました。今日は天気が回復したのですが、出かけてみればほとんどの店はレジがコロナ対策の覆いで囲われて物騒です。図書館では出入口が封鎖され、カウンターにも入れずにロビーの仮設机で受け渡し業務のみでした。人との接触8割減はここにも押し寄せた感じです。
このところ家では、読書とパソコンゲームでやり過ごしています。新規購入したWindows パソコンのゲームソフトで昔ながらのソリテリアのトランプゲームにいそしんでいます。Windowsマシンが浦島太郎状態で、トランプゲームが進化したのを目の当たりにしています。画像はその5種類のゲーム、それぞれにチャレンジしてレベル5まで進めてきました。同じトランプゲームでもどれも個性があって面白いです。その戦績を見たのがその下の画像で、とりわけ面白く興じているのがSpiderとFree Cellと言うゲームです。Spiderはなんと1回のゲーム時間の平均が25分程度と長丁場で、Free Cellは一番勝率が悪く、半分以上が負けです。

上の画像は両者ゲームのスタート画面とその遊び方の概説をホップアップ画面で重ねたものです。5種類のゲームの中では結構、脳トレになるのではないかとボケ防止に励んでいるのですが、うちのオバはんにはその効果はなしと冷ややかに見られています。まあ、しばらくは続けて見たいと思っています。

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逢坂剛「平蔵の母」を読んで

掲題の本は鬼平犯科帳で知られた長谷川平蔵の活躍を描いた6篇からなる捕物帳だ。平蔵は火付盗賊改方(ひつけとうぞくあらためかた)と言われる江戸時代の警察・防犯組織の長たる身分で、実在した人物であることを併せ知った。鬼平犯科帳は池波正太郎の代表作で未読だが、同じ人物を描いた本作の逢坂剛はだいぶ書きっぷりが違うようだ。読んでいてまず感じるのはハードボイルド・タッチの硬派でクールな雰囲気が随所にあって、けれんげないところが面白い。そして、平蔵は物語の現場にはおらず高所大所から差配や謎解きを的確にしていて実に爽快だ。絶対の信頼を置かれた上司、平蔵の配下に与力、同心、岡っ引き、手先が幾重にも存在し複雑に連携しながら機能する様は、ひょっとして江戸時代の警察組織の実際を垣間見る思いがした。色々と網羅されていて、充実の1冊だった。

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2020桜便り(その8) 国営アルプスあづみの公園 Part2

今度はうちのオバはんと大町・松川地区の国営アルプスあづみの公園へ出かけました。桜はまだ早いと思ったのですが、全国の緊急事態宣言でこの先、閉鎖されるのは時間の問題のように感じて、見るなら今だと出かけました。案の定、入り口は水栓やパンジーで華やかでしたが、園内はまだ枯れ木の冬モードでかろうじて、早咲きの桜が咲きかけたところでした。同じ国営あづみの公園でも穂高地区との差を改めて感じた次第です。桜便りとしては寂しかったものの、自然がいっぱいで楽しい散策でした。

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2020桜便り(その7) 国営アルプスあづみの公園

今日はうちのオバはんと穂高・堀金地区の国営アルプスあづみの公園へ出かけました。桜とチューリップの咲き具合を見に行ったのですが、桜は満開でチューリップはまだ咲き始めたところでした。園内はまさに春爛漫と言った感じで、散策にもってこいでした。40枚ほど撮った写真の中から、今日は2枚だけ選んでみました。
本日夕刻、全国に緊急事態宣言が出され、いよいよ安曇野でも外出が危ぶまれてきました。もし可能であれば、チューリップが咲き揃う今月末か5月初めにもう一度出かけて見たいと思っています。

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2020桜便り(その6) 桜と芝桜と常念と

昨日は山の眺望がイマイチだったのが、本日はピリカンで絶好のお出かけ日和となり、題記の代名詞とも言える拾ヶ堰(じっかせぎ)に出かけることにしました。今日は一人でサイクリングです。家からおよそ7km、右の画像が本日の往路の道なりです。国道に並行してなるべく車の往来が少ない道路を選び、自転車で南下することおよそ40分でした。行き着いた先は灌漑開拓で19世紀初頭の江戸時代に完成した用水路です。この時期、桜と芝桜が見頃で常念岳を背にした写真は安曇野の観光案内にもよく登場します。今日は久しぶりにじっくりとその景色を堪能しました。コロナ自粛の続く昨今ですが、現地は30〜40人ほどの人出でした。やはり人気スポットなのですね。マスク姿で間隔を空けてのお花見でした。以下に10枚の写真、フルスクリーンにしてご覧ください。
(Windows系ではF11のキーでフル画面になるはずです)

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