今日は県内全域で降雨確率が終日0%で、絶好のお出かけ日和でしたが、体調をくずして終日、家でくすぶっていました。一昨日の朝は今秋、一番の冷え込みで最低気温が9.3℃の一桁でした。昨日が14.4℃、そして今朝が10.5℃の最低気温で最高気温と相まって気温の起伏が激しく、体調を崩しやすい時期ですね。歳もとったし、本日は無理しないことにしました。
ところで、昨日は十五夜の「中秋の名月」で夜空の月もよく見えました。下に納めたのが我が家の上空の月で、左は意図せぬストロボ写真となり、右は望遠のレンズ焦点距離375mmで捉えた月です。三脚もなく予想外によく撮れたのですが、ウサギさんが写ったらもっとよかったなあ、と思っています。微光とは言え、ハレーションがあって、やはり適切なレンズフィルターが要るのでしょう。昨日、安曇野の月でした。今日は満月です。
十五夜も過ぎ..
Monthly photo 2020年9月の写真
今日から10月です。恒例の月例写真、先月9月分は浅間山の風景を選びました。昨日、9月30日のドライブで、途中の佐久市浅科の道の駅で撮った1枚です。澄みきった秋晴れのもと、のどかな田園風景の先に広く裾野をひいた浅間山の勇姿が望めました。丁度、収穫時期でもあり、稲刈りやハゼ掛けした田んぼの風景が様になり、秋を感じさせますね。
栗拾いの旅
コロナ下ではありますが、今日は他県に栗拾いに出かけました。例によって一般道の道中では浅間山の勇姿、コスモスの咲く街道、そしてユニークな山容の荒船山と、旅情をとても楽しめました。さて、栗の収穫は今がピークのようで「♬大きな栗の木の下で〜..」正に栗を拾うのです。そうこうするうちに、容器一杯の栗となりました。いよいよ、新米と栗のコンビが絶品の時季となりました。ごちそう様です!
- 晴れ渡った浅間山
- 内山峠のコスモス街道
- ユニークな形の荒船山
- 栗林です、人名ではありません
- 栗拾いとはこのこと
- 見上げれば青空
- 今、落ちようとする栗
- 大収穫に興奮!
昨日の後日談、諸々..
昨日の「白駒の池」散策ですが、備忘録に留めるべく諸々を追記することにしました。記憶を呼び戻し易くするため箇条書きにしました。
- 出発時間は早い方が良さそう
昨日は午前6時半に家を出ましたが、一般道の多くが市街地を走ったため朝の渋滞等もあって、往路90kmに3時間ほどかかって到着は9:30頃でした。無料駐車場は最後の1台で留められラッキーでしたが..。 - 天気予報は山の天気も参考に
現地に到着したもののよもやの雨と霧で車から出られず、天気が回復するのに1時間強、待機しました。平地は2日間ほど好天の予想でしたが、山の天気をチェックすれば、自ずと翌日の今日の方が、山行きには好条件でした。 - 3密ではなさそうでもマスクは必須
駐車した麦草峠周辺は人もまばらでマスクなしに出かけましたが、「白駒の池」山道あたりから人が増え、池周遊の道は3蜜防止に一方通行になっていました。ほとんどの人がマスクをしていて、ちょっと気まずい思いをしました。 - 電気ポットは必携?
以下は私ごとのメモで恐縮です。昼食はおにぎりにカップラーメン、そしてコーヒーが定番ですが、昨日は3蜜やらで白駒の池での昼食が憚れて結局、車の中での食事でした。お湯はいつもの携帯用ガスバーナーで沸かしたのですが、駐車周りの手前、家から電気ポットを持参し車の100Vコンセントで沸かせばよかったと反省してます。まあ、昨日は弁当に一般道とガソリン代を除いて無銭の旅でしたが..。 - 「白駒の池」までの周遊ルート
三才山トンネルがこの9月から無料化となり、自宅から白駒の池までは以下3ルートが便利となりました。今回は往路は南回り、帰路は佐久穂経由の北回りを利用しました。復路は佐久から八千穂まで無料の高速道路が伸びて、アクセスが楽になりました。
さて、最後に一言。メルヘン街道の「白駒の池」ですが、紅葉シーズンでは週末のお出かけは控えることをお勧めします。街道は国道ですが、道幅は狭く「白駒の池」駐車場が満車となって車が立ち往生し、かなり渋滞します。
カテゴリー: ウォーク・サイクリング
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白駒の池、散策しました
昨日の天気予報で今日は広範囲に晴れ渡る、とのことで久しぶりに行楽に出かけることにしました。紅葉が一番早そうな所、と言うことで北八ヶ岳を横断するメルヘン街道沿いにある「白駒の池」にしました。水面高さの標高は2,115mです。例によって一般道で周遊することにし、往路は国道20号沿いの諏訪湖から北上し、帰路は反対側の八千穂、佐久を経由し例の無料になった三才山トンネルを通って帰宅しました。ドライブ距離にして約200kmです。本日撮った写真の中から12枚ほど以下に添付しました。白駒の池では麦草峠の無料駐車場に止め、こ1時間ほど散策しました。紅葉は思ったほど進んでおらず、1週間後あたりが紅葉のピークのように思われました。帰路の途中で、八千穂高原の白樺群生地に立ち寄りました。こちらも色づき始めたばかりでしたが、広大なエリアで紅葉の移ろいが目にとるようで楽しめました。以下、写真に簡単な標題を入れましたので、ご覧ください。
- 白駒の池、駐車場入口
- 黒曜の森、コケと原生林
- 麦草峠からの木道
- 白駒の奥庭、岩の山
- 「白駒の池」への道
- 最初に見える白駒の池
- 「白駒荘」前の眺め
- 白駒の池、カエデと白樺
- 八千穂自然園の道路沿い
- 八千穂レイク
- 八千穂高原の白樺群生地
- 白樺群生地の紅葉具合
カテゴリー: ウォーク・サイクリング
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松本市の図書館カードを作ってみました
公立図書館ですが、私は安曇野市在住なので市内の図書館を従来から利用してきました。こちらに引っ越してきた時には、本を貸出し利用できる図書館は在住と通学や勤め先のある市町村になっていて、私の場合は安曇野市の図書館のみ借り出しサービスが受けられる制度でした。ところが、いつの間にか近隣市町村でも貸出し利用ができるようになり、松本地区では南は松本市、北は大町市まで広域エリアとして連合が組まれたのだそうです。そこで、蔵書数が安曇野市より多い松本市の図書館を利用しても良さそうだと、松本市の図書館カードを作ってみました。下の画像が私が今、取得しているカードです。同じ素材でほぼ同一規格のカードですが、松本市の方はデザインがちょっと洒落た感じです。貸し出し期間は両市とも同じ2週間、予約待機している人がいない場合、2週間の延長が可能です。貸出し時の操作で違うのは、安曇野は本のバーコードを読み取るのが自分でもセルフでできるのですが、松本はスタッフのみが貸し出し時にマシン操作をする点です。そのほかに気づいた点などは別途、情報アップしたいと思っています。
今月の雨の降り方って、変ですね
昨日は終日雨でしたが、ルーチンとなっている天気アーカイブの気象グラフを今朝、出力させると、右の画像のようになっていて一瞬、エラーかと思いました。でもよく見ると、昨日の雨量はスケールオーバーして、数値も欄外にはみ出て読み取れない状態なのでした。これを修正して、昨日と今日の天気アーカイブ・データを横並びにさせたのが下図です。24日までは平年9月の雨量の半分にも至らないトータル49mmほどでしたが、翌日の25日の大雨でトータルは110mmとなり、ほぼ平年並みに回復しました。そして、今日の夜には急な大雨で午後8時では1時間あたり15.5mmの雨量を観測しています。何だかゲリラ豪雨みたいで、例年の秋の長雨のしっとりしたイメージからは程遠い、雨の振り方です。近年、各地の豪雨災害が増えてきた一旦を思い知る、昨日今日でした。
- 2020/9/25 アップデータ
- 2020/9/26 アップデータ
毎日のブログで..
今日は終日、本格的な雨が降っていました。どこも外に出ることなく、家でくすぶっていました。こんな日はブログネタも枯れるものです。日頃、日々の出来事を懲りることもなく書き連ねてきましたが、時として書くことがなくてつまずくこともよくあります。昨日もそうでした。今日は何したっけ、と就寝前に悩むことしきり、そうだ今日は家でYouTubeをよく見ていた、と思い出してそこから連想してのブログでした。今日はどうでしょう、またもや何もないのです。おまけにいつもの習性で、週末の金土日の夜はたいがい酔い潰れています。つまり、思考回路がプッツンしていて、呂律が廻らず困ったさんです。こんな時は休めばいいのですが、そうすることを許容すると日々のブログは穴だらけの虫食いになってしまいます。これではブログとは言えず、何でもいいから書こうとの一心で今まで続けてきたような気がします。
さて寝言はこのくらいにして、今日気づいたことを下記します。本日、何気なく自分のブログメニューで「My Photo」を見たところ、左下の画像のように今年の4月のデータが欠落しているではありませんか。4月の月例写真は失念したのか、そんな訳はないとブログの用語検索をしたのが右下の画像で、monthlyの用語を調べるとしっかり4月度の写真を投稿した記事がありました。その時に記事を書いて、肝心の写真データ集のページをアップデートしなかったわけはないと思います。欠落した事実はおそらく、翌月の5月のデータを載せる時にデータテーブルの前月の1行をコピペして修正するところを削除、上書きしてしまったものと思います。と言うのもその過ちのポテンシャルがあるので、いつも注意していましたが多分、最後の確認を怠ってしまい、その後は前月、当月の部分しか目に入らず今日に至ったものと思います。やれやれトンだ失敗で、本日、修正しました。最近、これに似たような確認ミスが増えてきて、いよいよ歳で一気に収拾できなくなる日も近いのではないかと危ぶんだりしています。忍びよる加齢障害と行ったところでしょうか。真面目にエンディングノートが気になり出しました。
..。今日の記事は就寝前40分ほどの投稿作業でした。では、お休みなさい。
秋の夜長の「チャルダッシュ」
唐突な題名で恐縮です。今日、YouTubeにチャンネル登録しているピアニストのサイトで、トイピアノ演奏の動画を見ました。プロだとおもちゃのピアノでも見事にこなせてしまうのですね。曲名はご存知、モンティの「チャルダッシュ」。原曲は確かマンドリン用に書かれた曲だったと思いますが、今やいろんな楽器で演奏されているのですね。そこで、本日のYouTubeに触発されて、自分好みの「チャルダッシュ」の動画を集めてみました。5曲をプレイリストにして以下画像からリンク再生できるようにしましたので、よろしければご視聴ください。皆さんはどの動画が最も気になりましたでしょうか。私は、甘く切ないマンドリンが一番のような気がします。そう言えば、その昔コンサート会場でマンドリンのチャルダッシュを聴いたことがありました。秋本番、暑さが一掃され何でも楽しめる夜になりました。
注記)添付画像の右上の文字(1/5)をクリックすると、リストが表示されます。
村上春樹「中国行きのスロウ・ボート」を読んで
村上春樹の最初の短編集である題記の本を昨日、購入して読んだ。初版は1983年5月で実に37年前の本で、7篇の短編が収録されている。安曇野に引っ越して以来の10年間ほどの読書で、現役作家の作品の中では一番古い本を読んだように思われる。読むきっかけとなったのは、先日読んだ小川洋子のエッセイ集の中で、「死の床に就いた時、枕元に置く7冊」の一つに掲げていて、「隅から隅まで全部が好き、と言い切れる短編集に一冊出会えれば人生は退屈しない」と書かれていたことにある。さて、この大絶賛された7篇の短編を読んだのだが、今一つピンとこなかった、と言うか少なくとも感涙にむせぶことはなかった。7話ともはるきワールドのような仮想現実を描いたものではなく、どこにでもありそうな話を回顧風に描いた作品がほとんどで、生活感が滲み出たようにも思えるし、死生観も垣間見えたようにも感じた。読みながらあれこれと考えさせられる作風で、日常的で簡潔な文章の中に読者をグイグイと惹きつける筆力はさすが、大作家たる想いを強めた。40〜50年経てば忘れ去られてしまう本がほとんどの中にあって、購入した文庫本は2018年11月増刷の改版28刷発行で、ここまでくると歴史的名著と呼ぶに相応しい作品なのかも知れない。