例年、我が家の菜園でわずかながらの枝豆を栽培していて、今年初の収穫をしました。と言っても、主役はうちのオバはんで私は何も手を出しませんでした。特に今年は畑も顧みず、本日、茹で上がった枝豆を目の当たりにしただけで、とても恐縮な思いをしています。聞くところによれば、今年の枝豆は生育がよくなく、出来高は例年の半分ほどではないかと言ってます。でも、味覚は上出来でとても甘く、美味しくいただきました。これからしばらくはもぎたて、茹で立てのフレッシュ枝豆が楽しめそうです。何の苦労もせず、バチが当たりそうですが..。
枝豆、初収穫です
7月の気象を省みて
昨日、関東・甲信が梅雨明けしました。確かに安曇野・穂高は日中の日差しは夏らしく日照時間は8時間近くありました。でも同じ長野県でも出かけた先の志賀高原はまだまだ梅雨らしい長雨でした。ようやく梅雨明けしたのですが、7月の気象はどうだったか気象データを振り返ってみました。右の画像が安曇野穂高の7月、下図は年間の先月までの状況を示したものです。先月の特徴はやはり雨量と日照時間が例年よりも大きく相違したことでしょうか。雨量は平年の倍以上、300mm近く降りました。しかもジトジト降る感じではなく、結構纏まった大雨の日が多い月でした。日照時間は極端に少なく、その分、最高気温も例年より2℃以上低く暑さ的には凌ぎやすい月でした。
いよいよ梅雨が明けましたが、今年の夏の暑さはどうなりますやら、気になる日々です。
関東甲信、梅雨明けです
本日、東海・関東・甲信が梅雨明けした模様の発表がありました。信州では平年より11日、昨年よりも3日遅い梅雨明けです。昨日の天気予報でも今日が梅雨明けの予感がし、ローカル天気で志賀高原がお天気マークだったので早速、高原を散策しようと本日、出かけてきました。ところがです、全くの予想ハズレで山は雨と霧でした。短パンで出かけたのですが、現地の気温は15℃で涼しいどころか、寒々としていました。車からは一歩も出ず、仕方なしに戻りました。また、いずれリベンジするつもりです。
Monthly photo 2020年7月の写真
今日で7月も終わり、明日からは8月なのにまだ梅雨明けしていません。今年の梅雨はシトシトと降る雨でなく、大雨の日が多くて例年よりも雨量が倍増しました。日照時間に至っては例年の1/3程度に落ち込みました。そんな中の月例写真ですが、梅雨時には貴重な夕焼け写真を選びました。梅雨明けが焦がれる想いを込めた1枚です。
梅雨の晴れ間..
今日は久しぶりに太陽が拝め、一気に梅雨明けして夏になったような気分でした。安曇野・穂高の最高気温は真夏日一歩手前の29.6℃でした。今年は農作物の出来が振るわず、近頃ではジャガイモ、玉ねぎ、ニンジンなどが高騰しているようです。昨日までの1週間もほとんど日照時間がなく、昨日は珍しく雨量が0なのに日照時間も0でした。これは珍しい現象なのか、穂高の気象データを調べてみました。右の表は昨年から今月までの雨量0、日照0を抽出した結果です。予想外に0、0の日が多いことを知りました。例のPythonでデータ収集した安曇野・穂高の過去40年分(統計を始めた1979年1月から40年7ヶ月)で見ると、0、0の日は437日カウントし、年におよそ10.7日は発生することが分かりました。
さて、今日は梅雨明けを思わせるような陽気でしたが、明日は終日雨模様で、これで梅雨明けは8月になることは確実のようです。
三木三奈「アキちゃん」を読んで
今回の芥川賞候補5作の中で、題記の作品を雑誌の中から読んだ。とても短い小説はまるで短編のようで、図書館でこ1時間ちょっとで読み終えた。小学生の女の子のいろんなシチュエーション、揺れ動く感情、行動が延々と綴られ、よくここまで詳細に描写できたものだと感心した。ストーリー設定や人物設定は込み入ったものではなくシンプルで、小学高学年の時の出来事を日記風に述懐している。そして最後には大人になった時に成長後の姿を挙げ連ねるのではなく、思い出に寄り添って現在から過去を振り返る作風がいかにも純文学らしく、好印象で面白かった。
安曇野市「ささえあいプレミアム商品券」
本日の安曇野市の新型コロナウイルス感染者は2名で、累計4例目となりました。県内では過去最高の6件をカウントしています。全国的にも猛威を奮っていて、この先が懸念されます。ところで、題記の件は安曇野市が進める新型コロナ対策の一貫で影響を受けている市内事業者を応援するためのキャンペーンで、この時期どこの行政も似たような施策をやっていると思います。安曇野市では1,000円の商品券を13枚分、1セット10,000円で発売され市内のみで使える商品券です。8枚が共通で市内全ての取扱店で使え、5枚の普通券は大型店舗以外で使えるもので、予算規模の制約から1家族あたり5セットを上限に申し込みし抽選で当落を決めるとのことです。我が家でも申し込んだところ、本日、結果通知があって申し込み分が当確した旨の連絡がありました。有効期間は8月から11月中旬までで、どのように使おうか、うちのオバはんと今、画策しています。
マイナポイントって?
このところ新聞などで総務省のキャンペーン「マイナポイント」が取り沙汰され、世間を賑わせています。少し前まで実施されていた5%キャッシュレス還元の後釜のようですね。この9月から半年間、キャッシュレスで買い物をすると、上限5,000円、付与率25%の還元があるようです。前提となるのが、マイナンバーの個人カードを取得し、キャッシュレス決済のできる人のようです。今までの5%還元ではマイナンバー カードは無関係だったのが相違するところでしょうか。紐つけできるキャッシュレスは一人当たり1つの決済会社で、これにかこつけて追加にプラス1,000円のポイントを付けたり、はたまたPayPayのように1等100万円の当たるキャンペーンを実施するなど、各社はあの手この手の勧誘ぶりです。私は既にマイナンバー カードを持っているので、早速、予約申し込みしようとトライしました。パソコンではICカードリーダーが追加で必要なので断念し、スマホから手続きしようとしたところ持っている機種(第1世代、iPhoneSE)が古く非対応とのことでネット上からはできませんでした。他人のスマホで手続きできるのか、サイト情報には詳しく載っておらず、しばらく様子見することにしました。
ところで、このキャンペーンでは25%還元のようなので、最初の20,000円までで打ち止めとなり、最大5,000円がゲットできると言うことなのでしょう。半年、もし10万円を紐付きカードでキャッシュレス決済した人は平たく5%還元されると言った感じですね。
高山羽根子「首里の馬」を読んで
今般、題記の芥川賞受賞作を雑誌投稿の中から読んだ。不思議な読み心地だった。芥川賞と言えば純文学、でも本作品はちょっと違う感じでファンタジーぽくもあった。主人公はとても弱々しく描かれているものの、人の営みの歴史や文化を健気に受け継ごうと行動する様に切なさを感じた。作者はおそらく埋もれようとしている沖縄の文化を掘り起こし、問題提起することに着眼した作品に思えた。ストーリー構成で世界中の人とのネット交信や文化の調査記録を小さなチップに載せて複数箇所に保管するなど、現代の風潮も取り入れていて、ある種の斬新さも感じた。受賞作として納得のいく作品だった。
安曇野の感染者、2人目..
本日の夕刻、市内全エリアの一斉放送でコロナウイルス感染の発症アナウンスがありました。今回は東京都から帰省中の40代の男性で、テレビのニュースでも長野県で一人感染者数をカウントした全国表示パネルが放映されました。4連休の真っ只中ですが、このところ確かに県外ナンバーの車が目立つようになりました。今回の事例、濃厚接触者のうち既に二人が発熱等の症状が出ている、などとこの連休で、確実にコロナが蔓延していることを実感した日でした。なお、一斉放送では以下の補足があって、なかなかの配慮を感じました。
– 新型コロナウイルス感染症は、だれもが感染する可能性があります。感染者や医療従事者などへの不当な差別や偏見等が生じないよう冷静な行動をお願いします。-