今年は昭和100年、節目の年とも一部では言われている。そして、米国Apple社は会社創立50周年だという。いつも聴いているPodCastの新年度初め、4月1日のエピソードはそのApple社の話題だった。いつものスタイルで、以下にその音声収録にリンクさせた。
ガレージの片隅からスタートし、今や世界No.1の企業までに上り詰めた会社だけど、いろんな変遷があった。私もApple信者の一人で、過去を振り返ると2006年にMac Miniを購入したところからスタートした。その後、Mac Pro やMacbook proのパソコンを使い続け、先月はMacbook Airに乗り換えた。そのほかにApple TVやiPhone 、iPodsやWatchなどのデバイスも併用している。世にはいろんな機種が氾濫している中で、自分がなぜAppleに固執してきた理由はなんだろうか、とふと思うにやはり斬新さが一番のような気がする。

題記の本は今年1月の直木賞受賞作で、受賞時に図書館予約してから2ヶ月半後にこれを読んだ。5話からなる短編シリーズもので、戦中・戦後の時代を経て東京下町のカフェを舞台に繰り広げられる女給の物語だ。主人公は各話で変わるが、同じ登場人物が何度か出てきて時代の風景や個々人の個性、世相の流れなどが絡み合って読んでいて楽しかった。戦争と向き合う暗さの中でたくましく生きる女性が描かれ、侘しい寂寥感よりもむしろ、ほっこりとほのぼのとした情感を覚えた。過去の直木賞受賞作で短篇集を納めたものが意外と多く、その多くがシリーズものの構成となっている。今回も受賞を勝ち得た作者の力量と連続して畳みかけるドラマ性が随所に見られて、読者冥利に堪能できた。唯一、意外だったのは著者名からして男性作家だと思い込んで読み終えたが、実際は女流作家だった。読んでいて、なぜそれに気づかなかったのか、自分の感性もだいぶ衰えた感がした。













