久しぶりのウォーク

今日は天気も良く、何よりも気温がだいぶ下がったので久しぶりのウォークに出かけた。

時間にして3時間強。約2万歩、およそ13km歩いた。10時前に出かけ、途中昼食をとって戻ると1時半頃になった。本日の最高気温が26.5℃と丁度、帰宅した頃が気温のピークだった。少し汗ばんだが、ウォーク日和だった。結構歩いて、足は何ともなかったが、腰にきて今は何ともだるい感じ。さすがに日頃の運動不足がたたったようだ。撮った写真の中から1枚、秋にふさわしい風景。スライドショーにしてブログ投稿しようと思ったが、腰が重く本日は断念。別の日にしようかと思っている。

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鴨長明「方丈記」を読んで

今日9/24は連休明け。少し前から持病の耳の調子が悪くなり、病院の耳鼻科へ。飛び入りの受診で待つこと2時間半。待機を予想して持ち込んだ題記の文庫を十二分に読めた。分量は30頁ほどの本文に25頁ほどの解説書。久方ぶりの古典を堪能までとはいかないものの楽しめた。でも内容が暗い。人の世の無情を感じて出家した長明。出家しても決して安住の暮らしではなく、苦渋に満ちた生涯を綴っている。高い身分ではなく業績があったわけでもない筆者なのに、この随筆が鎌倉時代から今に至るまで読み継がれている。その理由は洗練された格調高さにあるのだろう。翻れば源氏物語はじめ枕草子、竹取物語、古今和歌集など平安時代は見事なまでに文学が華開いた。その後、方丈記は鎌倉時代の作。徒然草も然り。平安の優美な世界から無骨で重苦しい武士の世、無常の世界に変わったのだ。と、想いを馳せながら病院の一角で過ごした。
実は左の耳が急に遠くなり、いよいよ高齢でここまできたか。この先、近いうちに補聴器か。と待っているさ中で、更に暗い文章。どこまでも落ち込んでいく自分を重ね合わせていたが、診察の結果はそれほど悪くはなかった。持病の左耳の難聴が以前の治療の時に戻った程度でそれよりも悪化していないとのこと、ほっとした。何やら、方丈記にも少し光が刺してきた感じの帰路だった。

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芸術新潮「21世紀のための源氏物語」を眺めて

月刊誌「芸術新潮」2023年12月号を図書館から借りて記事を読みグラフィックを眺めた。およそ1000年前の昔に書かれた源氏物語が今だ評判の理由を改めて知った。原点の物語は400字詰めでおよそ2,400頁、概ね100万字に至る長編なので、いまだ気後れして読んでいない。7年ほど前に林真理子の超訳「Story of Uji 小説源氏物語」を読んだが、主人公の光源氏が亡くなった後の終盤、宇治十帖の物語だった。今回の雑誌で大まかな物語構成を再確認できたが、はたして全体を読んでみたいような或いはとても読めそうにない気もしている。平安の道長の時代、約70年に相当する物語は人物家系図だけでも気の遠くなるような分量だ。今年はNHK大河でとりわけブームを引き起こしたが、ドラマ脚本と実際の源氏物語がどれほど異なるかを観てみたい気もしている。図書館の蔵書を調べたら与謝野晶子の現代訳が全5巻、角田光代の訳が全3巻で冊数的には読めそうな気がしてきた。

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徳多朗、マサオキ・ベーカリーの姉妹店?

盛夏の真っ只中、8/17に青木村のマサオキ・ベーカリーに行ってきた。その時の様子を当ブログで記した。そして掲載した写真の中に、以下のものと加えた。

写真の左上に、Bäckerei TOKTAROとある。その後、とある日に以下のお店に行ってみた。今度は「Bäckerei 徳多朗」とある。場所は横浜市青葉区。実はこのお店の元オーナーは今年、長野県青木村に引っ越して、ベーカリーを開業した。つまりブログで紹介した青木村のベーカリーは元はと言えば、この写真のお店を開いていた。他の人に譲ったか、一族の関係者にバトンタッチしたかは知らない。が、姉妹店のようではある。こころなし、同じようなパンを売っていた。

出かけたついでにいろいろと買ってみたが、どれも美味しかった。

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Appleミュージック、復活

Macのアプリで「ミュージック」の再生不具合がやっと解消できた。やり方は、

アプリの設定をクリックし、開いたウインドウのファイルを選び、メディアフォルダの場所を変更ボタンを押して指定。その後、そのフォルダーに従来から集めてきたメディアファイルのフォルダーをコピーする。そしてファイルの読み込みボタンを押して、集めたフォルダーの全体を選んで一括読み込みをする。そうすると、

無事、すべてのアルバムが登録できて、音楽のファイル再生ができた。これで約150GBの音楽メディアが蘇った。めでたし、メデタシ。こんな簡単な操作がなかなかネットでは見つからず、灯台下暗しだった。

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mac系、OS アップグレード

最近リリースされたmac系OS、本日それぞれアップグレードしてみた。まず、パソコンは今までのSonomaからSequoia 15.0へ。30分ほどでインストールできたが、当初はネットに繋がらず四苦八苦。使っているウィルス対策ソフトが新バージョンには対応しておらず、そのままだとネットに繋がらないことが判明。このソフトの常駐を削除してやっと繋がるようになった。対応バージョンがリリースされるまで、しばらくはウィルス対策ソフトなしでOSのファイアーウォールだけで済ますことになった。
次にiPhoneはVer.18.0にアップデート。ストレージに空き容量が10GB以上必要なため、ストレージを整理して容量を稼ぐのにこ1時間かかった。アップグレード自体の時間は20分程だったか。最後に、Apple WatchはOS11にアップグレード。
いずれも見た目は何も変わったところが見当たらず、mac OSだけがデスクトップ画面の画像が変わったのみだ。しばらく使ってみて、変化が体験できたらレポートしてみたい。

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M.クライトン「アンドロメダ病原体」を読んで

題記の本を読んだ。怒涛の3日間で、最後のクライマックスは眠気を押して明け方近くの午前様となった。クライトンのデビュー初期で、1969年作だからもう半世紀となる。SF・サスペンス物で発表するなりベストセラーとなり、一躍、本人を有名ならしめた記念碑的名作だ。宇宙空間の病原体を人工衛生で回収し、これを生物化学兵器に応用する開発試験で予期せぬ事故となり地球の存亡が危ぶまれる展開となるストーリーは当初、荒唐無稽に思えた。しかし、医科学的根拠や疫学研究の真実が随所に散りばめられ迫真に迫る内容はにわかに真実味を帯びてきて面白かった。そのはず、クライトンは本作の執筆時はハーバード大の医学生だった。まるで文献を網羅した学術書を読む感じで、新人作家とは思えない力量だ。あれから半世紀、時代は過ぎ新たな知見が積み重なって今に至るが、本作のSFストーリ内容は少しも陳腐化せず今だ増印刷が繰り返されていることが納得できた。発表後まもなくロバート・ワイズ監督の映画化がなされたようで、観たい気もしてきた。クライトンご本人は2008年、66歳で亡くなったが、身長が2m近くあったことを今にして知った。

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9月2度目の芝刈り

暑い9月なれど、今日は幾分凌ぎやすかった。安曇野・穂高の最高気温は30.7℃とまだ平年よりも4〜5℃高いけど、今夜10時には22℃ほどに下がり窓を開けると涼しいこと。そんな1日で、日中は今月2度目の芝刈りをした。

今日の日を選んだのはシーズン最後の芝刈りを毎年10月10日前後にしているので、それを見計らっての決定。前回の芝刈りが9/3だったのでおよそ2週間前、シーズン最後の予定は10/10の3週間ほど先なので、芝の成長具合からみて今日明日当たりが妥当と判断。そこで、家の周りの芝を一通り、刈り上げた。

午後からは少し雨が降ってきたので、ちょうどお湿りにも良かった。まあ、芝刈りも次回で最後か。

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Appleミュージック、不具合に陥って..

Macのアプリで「ミュージック」がここ数ヶ月、不具合で使えていない。

アプリを開くと上記の画面にはなるが、ここのアルバムで曲を選んで再生しようとすると、エラーが出てしまう。

ファイルが見つからない、と蹴られてしまうのだ。症状が出たのはこのアプリの全体を外付けSSDに引っ越した時からだ。このアプリで、270ほどのアルバム約100GBを今までにディスクに書き込んで利用してきた。ファイルが大きくなり、ほかのものと合わせて本体SSDが圧迫してきたので、外部に引っ越した矢先だった。音楽ファイルの保存先のディレクトリーを環境設定で引越し先に変更したら解決すると思いしや、これが元凶となった。そのまま、元の本体SSDに戻しても上記のエラーとなって復旧しない。この数ヶ月、Appleサポートサイトやネット情報を漁ってきたが、いまだ解決していない。やっと、復旧のきざしが見えかけてきたのが今週始め。まだ解決していないが、これから気長に何とかしたい。そうでないと、長年蓄えた100GBの音楽コンテンツが台無しだ。

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読書の秋?

読書といえば、最近の傾向は芥川賞・直木賞の年2回の開催時期に合わせての読書が多かった。その期間以外は読書数が少ないのはどうしてか、など思いながら本日、図書館に行ってきた。そして借りたのが、


この文庫本。クライトンの本は結構読んできたつもりだったが、自分のブログの読書歴にはなかった。「ジュラシック・パーク」の作者でも有名だが、確か洋書でも読んだ記憶があるが題名すら忘れている。そんなバカなと思い当たってみたら、読んだ洋書はトム・クランシーだった。とんだ「クラ」違いだ。まあ、今日借りるのはクライトンにしようと、図書館で物色したところ、単行本は殆ど見当たらず文庫本の棚にあったこの本を選んだ。クライトンを有名ならしめたデビュー作のようだ。秋の夜長、こらから読むのを楽しみにしている1冊だ。

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