丸善、松本店

本屋と言えば、松本エリアではその代表格が丸善・松本店です。図書館にはしょっちゅう出かけるのですが、本屋となると一番よく行くのがこの本屋です。よく行くと言っても月に1回も行かない程度ですが、松本をぶらりする楽しみの一つがこの本屋です。特にお気に入りのコーナーをこっそり写真に撮ってきました。地下のパソコン関連コーナーで、通路の終端まで両脇に専門誌がゴマンとあります。おまけに椅子までが用意されていて、立ち読みならぬ座り読みまでできるのです。この本屋は松本駅から数分のところにあって、近くには1時間は無料の駐車場まであって言うことなしです。それにしても平日とはいえ、ほとんど人がおらずこれでやっていけるのかいつもながら心配してしまいます。

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我が家の夏の花(10)トレニア、サフィニア

今年の夏は天気が悪く、今日は久しぶりに陽が出る予想でしたが、陽はほんのわずかで期待外れの1日でした。この先もはかばかしくなく、例年の夏はすっかり影を潜めてしまいました。そんな中での我が家の夏の花シリーズは10回を数えましたが、夏も終わろうとした今回で最後の投稿になると思います。最後を飾るほどの派手さはないのですが、今回は玄関先に飾った掲題の鉢植えです。いずれも小さな壁掛けのもので、右がトレニア、左がサフィニアと言うのだそうです。「だそうです」というのも、このシリーズは全くのうちのオバはんのネタから聞きかじった情報で、何とも頼りなく恐縮です。両方の花とも開花時期は春から秋にかけての長丁場のようですが、我が家では今が丁度、咲ごろになりました。地植えにした方がもっと見事に咲いて見映えはあるのでしょうが、ポット状に工夫して吊るしたこの鉢も地味ながらいい、とオバはんは言ってました。傍で見ていてもそんな気がします。不順な夏の天気を打ち晴らし、秋まで咲き続けるのを祈っています。

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藤谷 治「あの日、マーラーが」を読んで

あの日とは、3.11東日本大震災があった日。当日の夜、コンサートが決行され、ダニエル・ハーディング指揮、新日本フィルハーモニーによるマーラー・交響曲第5番が演奏された。この事実を基に書かれたフィクションで、設定が面白そうなので読んでみた。何とも感想らしい感想が書けない本だった。歴史的な日に関連付けたストーリは話の中身が希薄で面白くなく、ただこじつけたようで退屈そのものだった。最後まで読んだが、途中からの関心事はこの本の作者が当日の観衆の一人だったのかどうかを思い巡らしながら読む程度のことだった。演奏会場は都内「すみだトリフォニーホール」で1800名収容のホールは当日、105名の観客だったそうだ。多分、この本の作者はいなかったと思う。本の刊行は2015年8月で、震災本としては時期を逸しているのも気になる。当日を思い起こし、関東地方でも至るところで停電し交通マヒでパニック状態の中、コンサートが決行されたことだけが印象に残る本だった。

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松本エリアのスタバ

私はコーヒー党ではなく、外ではカフェなどで飲むことはあまりないのですが、昨日はうちのオバはんに連れられて松本のスタバに行ってきました。何やら8月中はキャンペーンをやっていて、午前中に行けば1杯の注文で同じものがタダになり、二人で行けばもうけものなのだそうです。オバはんはスタバ大好き人間で、いろいろと情報を集めていてこの種のキャンペーンはよくやるのだそうです。オバはん情報では松本エリアにはスタバが6店舗あって、今回はまだ行ったことのない平田店を目指すことにしました。我が家からは一番遠いのですが、店舗の規模は一番大きく写真のごとくでした。駐車場も広くドライブスルーもあって、アクセスには便利です。スタバ6店舗のうち5店が松本市、1店は安曇野市の梓サービスエリアにあって、オバはんはストックがなくなるとここによく出かけます。松本駅ビル店以外は郊外型で車あってのカフェです。その中で今回の平田店は店内のスペースが広く、ノートPCを持ち込みWiFiで作業をしている人を多く見かけました。おそらくこ1時間どころか、かなり居座っているような気配で、カフェのスタイルも変わりました。今更ながら、当たり前のことなのでしょう。

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恒例の花火大会

今年も花火大会がやってきました。昨日は池田町・松川村合同の花火大会、今日は安曇野、そして明日は諏訪湖です。諏訪湖が圧倒的に有名、たしか県下一ですが、安曇野も結構見ごたえがあります。今日は前半は自宅の駐車スペースに用意したレジャー用椅子に陣取り、後半は自宅2階からカメラを構えて見物しました。写真はその1枚で、なかなかうまく撮れないのも恒例でした。今年は事前にB4サイズのカラー刷り10枚のパンフレットが新聞チラシの中に入っていました。こちらに越して初めてのパンフです。イベントのホームページもありましたので、ここをクリックして覗いて見てください。結構な力の入れ方ですが、各種有料の観覧席もあって商魂たくましいですね。

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生い茂ったインゲン

半月ほど前に投稿した枝豆は完食してなくなりました。毎日の食卓で十二分に楽しめました。これと並行してインゲンも毎日のように食べています。この写真は我が菜園のインゲンを写したもので、全体は2mを越したツルが生い茂っています。右下は成長したインゲン豆を拡大掲載しました。これがかれこれ3週間は収穫し続けていて、あと1週間で1ヶ月にもなります。最初はツルなしのインゲンをこの写真の下に植えていましたが、これは数日前に撤去しました。それにしてもよく育っていて、自然の恵みに感謝です。

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安曇野市公共施設、Free Wi-Fi

だいぶ以前、確か3〜4年前に図書館のアンケートの要望欄に「図書館のような市の施設内でWi-Fiが使える環境を整えて欲しい」旨の記載をしたことがありました。その後、何もフォローしてこなかったのですが、最近になって安曇野市の施設の一部で公衆無線LANの利用ができるようになったことを知りました。何と既に昨年から実施済みだったようですが、知らずじまいでした。今日は実際に自分の端末、iPadを持ち込んで試してみました。図書館内ではWi-Fiサービスを実施していないのですが、入り口のエントランス・エリアでは電波が飛んでいるようで、写真のように喫茶コーナーでは繋がりました。画面は安曇野の図書館のインターネット画面です。図書館内ではパソコンのブースがあって、インターネットも利用できるのですが、自分の機材でネットサーフィンなどができるのはまた違った感覚で便利になりました。市役所など、公共施設で利用できるようです。一旦、自分の端末に登録するといつでも使えますが、1回に1時間と制限があるようです。それにしても、あまり宣伝していないようで、現に私は1年近くその存在を知りませんでした。何とも..、です。

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アンスリューム、株分け

我が家の夏の花シリーズではないのですが、我が家の屋内に置いたアンスリュームの鉢はピンク色の花がほぼ1年中、咲いています。うちのオバはんに言わせると、ほんの2〜3輪だけなので咲いたうちには入らない言うのですが、1輪だけでも半年はもつので地味ながら年中、咲き続けているように見えます。この鉢が3〜4年でかなり生い茂ってしまいました。そこで、うちのオバはんはこの夏、少し整理して株分けすることにしました。写真が株分け前後に撮ったものです。とりあえず3鉢にし、まだ水につけたままの状態の残りもあります。数が増えると何か得した気になるのがですが、これは私がゴウつくばりのせいなのでしょう。花もいろいろあって、ハイビスカスのように1日で咲ききってしまうものからアンスリュームのようにいつまでも咲いているものまで不思議な世界ですね。

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開田高原に行ってきました

今日は天気予報では長野全県で晴れマークなしの曇天で、午後3時過ぎからは雨の予想でした。一方で、うちのオバはんがよく見る山のサイトではグレードAの良い天気なのです。実際に朝起きたら、この1ヶ月では見れなかった遠方の白馬三山までがクリアに見えました。絶好とは言わないものの良い登山日なのです。こんなことなら、オバはんの薦めに応じて山に出かけるのだった、が今日の始まりです。しからば、ドライブに出かけようと我が家を6時半に出て、まだ行ったことのない開田高原に出かけることにしました。国道19号を南下して、木曽福島から御嶽山方面の山間に入り9時には現地に到着しました。高原は予想していたよりも開けていて牧場やブルーベリー畑、アイスクリーム工房などがあって、なかなか良い雰囲気でした。名物の開田高原蕎麦とトウモロコシ・アイスクリームを食べて帰路は岐阜の高山を周遊することにしました。道中は思っていたよりも道路が整備されていて、交互交通に支障なくドライブできました。高山は観光客で溢れかえっていて、これまた名物のみたらし団子を食べて早々に引き上げました。周遊250kmの小旅行です。写真は開田高原の様子で、正面は御嶽山の麓が見えます。あと、1時間早ければ頂上まで見れたと言うことで、残念でした。左隅の馬は本日、牧場で撮ったものを合成したもので、ちょっとやり過ぎたかなあ..。

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原田マハ「サロメ」を読んで

サロメは19世紀末にオスカー・ワイルドが聖書を元に戯曲を描き、ビアズリーのショッキングな挿絵で有名になった。そして、20世紀初頭にこの戯曲を元にR.シュトラウスがオペラ「サロメ」を作曲したのは周知だが、その中身は何も知らなかった。今回、このサロメなるタイトルの本を見つけて、一体どのようなことが書かれているのか興味を覚えた。実在の人物を元に戯曲が書かれた当時の作家や挿絵画家の様子が描かれているのだが、実態はどうであったのか本のストーリとは裏腹に疑問を持った。ビアズリーに献身的な姉がいて、オスカー・ワイルドと仲たがいしたのは史実のようだが、どこまでが事実なのか、どうしても勘ぐってしまう。本来、小説は創作の世界なのだが、伝記ものになると実在の人物の実話のように捉えてしまって、何とも悩ましい。原田マハの作品はその手のものが多く、今回もふと思ってしまった。

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