今まで各メーカーの試乗をしてきましたが、今日はその中で1泊2日の借り出しができるお試し試乗をしました。もちろん満タン返しの無料で、充電代はディーラー持ちです。車は三菱アウトランダーPHEV、今、全国的に展開しているキャンペーンで、誰でも借りることができます。先日、予約して今日やっと実現しました。既に営業マンと一緒にこ1時間、高速道路を含めて試乗しましたが、やはりじっくりと気の向くままのドライブに限ります。まずはフル充電で借り受け、極々おとなしく運転し、家から出て明科の産直により、松本のスーパー「ツルヤ」へ、そこから山形村のiCityを廻って戻りました。走行距離は49.5kmでしたが、その間エンジンは一度もかかりませんでした。全行程、バッテリーのみでの走行です。松本の市街地は混み合って15分ほどのノロノロ運転があったにも係わらず、バッテリー走破できたのは驚きです。室内はエンジン音なしの動くサルーンです。午後からはまず、ディーラーで半分ほど充電して北の白馬村まで行きました。白馬村の標高は750mほどで長い登りのせいか、バッテリーは見る間に減りました。まるで、私の愛車 Azuminolike 号のチャリのようです。写真は白馬村の道の駅で充電したところを撮りました。充電代は1回、30分240円(8円/分、ディーラー店では5円/分)です。安曇野に向かっての帰りは下りのせいかバッテリーの減りが少なく、余裕で我が家に戻れました。バッテリー走行車は坂に弱いのかと思い、しからば今度は南に下って美ヶ原への山道、三城牧場まで行ってきました。途中、路面が凍結してましたが、安定した走りっぷりでモーターだけの登坂も楽ちんでした。思い切りアクセルを踏めば、モーターとエンジンがともに稼動して力強く加速します。さすが、エンジンによる発電やダイレクトドライブは強力です。今の自分の車の非力さがウソのような走りでした。そして今日の総走行距離は201.3kmでした。まずまずの初日です。
ついでながらの気づき事項です。バッテリー走行中はエンジン熱が全くないので、暖房を入れるとバッテリーへの負荷を軽減するため、フル充電中でもエンジンがかかります。これではエンジン音と空調のファンの音が気になるので、今日は寒さをこらえてシート・ヒーターのみで運転しました。まあ、そこそこ暖かいです。静粛性を求めるならば、オプションで暖房用の温水ヒーターがあるのですが、追加費用10万円以上となります。自宅で充電するには更に200Vコンセントの工事も必要で、大変な車なのだ。
試乗レポート(その1)1泊2日の初日は...
試乗車廻り(その6)市場、開発動向
今日のブログテーマは題記の通りですが、日頃縁遠かったテーマについてにわか語り部に成れようにもありませんが、よろしく、おつきあいください。試乗車巡りを始めた頃より、自分の車を運転していて周りの車が気になり出しました。今までは一向に気にならなかったのが、どこの車で型式はどうで、スタイルはどうだ、などと急に目ざとくなりました。いろんな車が走っているのを見るに、これから先は車の市場がどうなり、それに向けてどんな開発が進むのだろうか気になってきました。前置きが長くなりましたが、今日は今まで出会ったディーラー営業マンの話や雑誌、ネット情報などを交えた話をしたいと思います。化石燃料の石油はじきに枯渇すると言われて久しいですが、この先まだまだガソリン車は健在のようです。枯渇問題よりもむしろ環境問題として環境性能の優れた次世代エコカーの開発が進んでいるようです。
日本ではHVがエコカーとして普及していますが、環境基準が厳しい欧米の中にはHVをエコカー対象から外す動きがあり、より厳しい環境基準を満たすエコカーの開発に各自動車メーカーが凌ぎを削っているようです。次世代エコカーの開発は現在ではPHV, EV, FCVに絞られたようです。究極的にはCO2を排出しないEVやFCVへの移行が望まれますが、そのつなぎとして期待され次期主力とされているのがPHVです。EVは走行距離と充電時間に問題があり、FCVは価格とインフラ整備に課題があって普及が進まないようです。市場としては世界の新車販売台数にPHVが占める割合は20年の5%に対して50年は35%になると予測されています。一方、EVやFCVは50年でも普及率は数%台だとも言われています。ところで、HVとPHVの違いですが、HVはガソリンのみの燃料供給に対して、PHVは充電ができてEVとして50km程度は走り、電池が切れそうになるとエンジンで充電もしくはエンジン走行します。HVではEVで走れる距離はせいぜい1kmほどで絶えず、回生ブレーキでエネルギーを蓄えてバッテリー充電し燃料費を節減するもので、HVの電池容量はPHVの1/10以下だそうです。PHVはHV車の10台分以上のバッテリーを搭載しているのですね。営業マン他から聞いた情報を下記します。
- トヨタは今年夏頃、PHVの新型プリウス(?)を発売するらしい。
- 日産は燃費向上策として、Note級のボディにガソリン・エンジンの発電機を乗せてバッテリーで走る車を今年、発売するらしい。
- HondaはGMとエコカー提携して、2年後くらいを目処にPHVを発売するらしい。
- 三菱はEV, PHVの分野で先駆的に開拓し、アウトランダーはPHV販売台数が世界一。
- スバルはEye Sightの安全装備の開発からエコカー開発にシフトして注力するが、具体的な発売計画は未定。
- マツダはハイブリッドをトヨタからの技術導入に頼ってきたので、今後もその延長か?
今後の動向がますます気になりますね。
試乗車廻り(その5)安全装備
日進月歩の時代に車の進化も著しく、今の車に13年も乗り続けたので、試乗車廻りはいやはや浦島太郎の気分です。最新の車の安全装備も覚醒の感がします。最先端では自動運転技術が各社で凌ぎを削っているようですが、実車への適用は今のところ、車庫入れのハンドリングなどに限定されているようです。安全装備について各ディーラーの営業マンが必ず触れるアイテムは下表の如くです。
いずれもセンサー技術からの応用で、気になるのは各アイテムがどのように働くか、その精度でしょう。とりわけ被害軽減ブレーキはひょっとして気安め程度の代物かも知れません。試乗で唯一確認できたのは、車線逸脱時のアラームや追従クルーズコントロールでしたが、両者ともしっかり機能動作していて一安心しました。昨今では安全装備の信頼度に関する各メーカー間の差が取りざたされているようで、大方の見方ではスバルが開発した最新のEye Sight Ver.3 が評価が高く、他社よりも優れていると聞きました。スバルの営業マンからは「スバルの開発5カ年計画で、最も力を入れた安全装備はやっと完成の域に達し、まず先陣を切ってフォレスターに適用した」と言われました。安全装備の信頼度が上がり実用化が定着するのはまだこれからでしょうが、世の中の高齢化社会が進む中で、如何に事故防止に貢献できるか今後の動向が気になります。
試乗車廻り(その4)燃費・経済性
このところ車のブログ内容が続きますが、これからも週末まで以下のようにシリーズ投稿を予定しています。
【1/14(木)】 試乗車廻り(その5)安全性
【1/15(金)】 試乗車廻り(その6)市場、開発動向
【1/16(土)】 試乗レポート(その1)
【1/17(日)】 試乗レポート(その2)
車に全くご興味のない方には恐縮ですが、次週以降にまたアクセス願います。当ブログ、毎日の投稿でネタ探しにはさほど苦労はしないのですが、今回は車に触れたとたんに内容が過剰ぎみとなりましたので、テーマ別に少し整理することにしました。ところでテレビ番組も面白く、しばらく休んでいた「ダウントン・アービー」ですが、シリーズ4の放映が先日から始まりました。初回のみ土曜の深夜過ぎ、1/17(日)AM 0:50~に再放送されます。ファンで見過ごされた方は録画予約下さい。新年からの大河ドラマ「真田丸」にもハマりそうで、刑事フォイルなどなどいつの間にかテレビッ子になってしまいました。
閑話休題、今日のテーマは燃費と経済性です。テーマを主眼に、昨日の見積一覧表をさらにブラシュアップして以下にまとめました。
ノミネート車はいずれも高価で、手頃なコンパクト車をさておき経済性の議論も説得力に欠けますが、高性能車の燃料代が如何程になりそうか横並び比較してみました。表中の実質推定燃費は一部の車を除いてディーラー営業マンから聞いたもので、この地方のユーザの平均的な数値を反映させています。コストパフォーマンス上は比較的安価なプリウスがダントツの燃費で、経済的メリットが一番大ききそうです。この切り口で見ると、次いでホンダのVeselが二番目となります。確かに、この車はSUV販売台数No.1となっていて人気も高いようです。以下、燃費はエクストレイルから最後のフォレスターまで徐々に低下します。それでも非ハイブリッドのフォレスターが実質燃費で12km/L走るので、昔に比べればエコになったものです。ただし、車の費用対効果から見る経済的価値観は単に価格と燃費に特化できるほど単純ではないでしょう。例えば、ハイブリッド車は燃料経費が抑えられますが、経済的には初期投資がペイしないのが当然と言われています。また、車種の違いによる差にしても、表中で最高価格のハリアーは最高グレードから二番目のものを選んでいて、同じハリアーでもクラスにより価格が171万円も変動します。つまり、この表で一番安いプリウスよりも安価なハリアーもあります。このように同じ車種の中でも多種多様に変動するのですから、車の経済性を車種によって序列化することも当然ながら困難です。この表はあくまでも車の特性を見る参考値にしていただければと思っています。
ついでに、表では次世代型のプラグイン・ハイブリッド車に加えて、試乗はしていませんが、燃料電池車のトヨタ・ミライのデータを追記してみました。まず、アウトランダーの実質燃費は14-40km/Lと適当な数値にしました。充電を一切しないでガソリンだけで走っても、およそ14km/Lは走ると思います。また逆に、1回の充電で40-60kmはガソリンを1滴も使わずに走れるようです。電気代(家庭で1回の充電代、170-340円程度)からガソリン代(¥120/L仮定)に換算すると、14-42km/Lほどの燃費に相当すると思われます。気になるミライですが、1回のチャージで650km走るので、水素の充填量4.3kg (¥1000/kg)からガソリン代相当に換算すると、18.1km/Lとなりました。ミライの走行性能をカタログから見ると、とてもスーパーカーではなく、今のちょっとした実用車並みのようです。燃料電池車はまだまだ高いのだ!
試乗車廻り(その3)見積一覧
試乗した車のおよその購入価格とそのスペックを下表にまとめました。プリウスを除いて車種はSUV系です。クラスは最新の安全装備とハイブリッドもしくは新機軸の駆動系を選びましたが、スバルのみSUV系にはハイブリッド車が未導入なので、通常ガソリン車となっています。見積価格にはNaviやスタッドレスタイヤ、標準的オプションを選び、本皮シートではありません。価格には車の下取りを除外し、本格的値引き交渉はしていませんが、各社とも10万円程度のダウンが見込まれました。我が愛車の下取り価格はディーラー間で若干の差があるものの廃車を想定するところもあり、ガリバーなどの中古車センターの買い取り価格が最高値でした。まあ、僅かな金額ですが..。
さて、乗ってみて楽しい車はハリアー、アウトランダー、そしてマツダのCX-5で、やはり価格に依存するようです。アクセルを踏み込んだ時の加速は運転の醍醐味で、ハリアーはエンジン152馬力、モーター211馬力の合わせ技で圧倒的なパワーとなり、まるでスーパーカーのような加速感でした。ついでアウトランダーも重いボディーが気持ち良く加速し重厚感がありました。思いの外、面白かったのはマツダのCX-5で、低回転域(2000rpm)で一気に最高トルク43kg・f となるディーゼル・ターボの加速感は素晴らしいものでした。営業マンは5Lガソリンエンジン級のトルクだと言ってました。ディーゼル特有の音がしますが、停車中はアイドリングストップでさほど気にならず、今、人気車種の一つであることを実感しました。
静粛性では、新型プリウスが遮音に更なる磨きがかかって、なかなかの走りっぷりでした。サルーンとして市街地や高速道路での走行が楽しめそうです。全体的にはアウトランダーが加速の醍醐味と、充電したバッテリーで50km程度(カタログ60.2)はモーターだけの走行もできて、パワーと静粛性を合わせ持つ面白い車でした。
試乗車廻り(その2)
車の新春初売りフェアに合わせて1月3日から今日まで、試乗会巡りをしてきました。主だったカーメーカーの気になる新車を総ナメした感がします。訪問した回数では、トヨタ3回(プリウス・ハリヤー)、日産2回(エクストレール)、ホンダ2回(Vesel)、スバル2回(フォレスター・XV)、三菱3回(アウトランダー)、マツダ1回(CX-5)と、よくもまあ飽きなかったものです。全ての店舗で見積りをもらったので、車の購入費用の大枠は把握できたのですが、細かな仕様の中身はどれがどれだったか渾然としてしまった感もします。今や常識なのかもしれませんが、車の新機軸に縁遠かった分、自分なりに面白かった点をひろうと、
- 運転席と助手席の空調がデュアル化して、それぞれの温度設定ができるのがほぼ標準のようだ。一人で運転する時は助手席の温度を下げるなど省エネ効果を狙ったものかと思いしや、そうではなく陽だまりなどシート間で相違する温度差などを個々に調整できるようにしたようだ。
- 雨が降るとワイパーが自動的に可動し、雨足に合わせてその速度も変わる。
- ライトは外の明るさで自動点灯し、トンネルなどでは自動点滅する。遠くに対向車が現れると遠目から近目に自動切り替えし、しかもライトの右と左の上下の動きが対向車との位置関係でリアルタイムに個別にコントロールする車もある。ハンドル操作のコーナリングに合わせてライトが左右方向可動して絶えず車の前進方向を照らす優れものもあった。
- 安全走行のためのアシスト機能では、衝突被害軽減ブレーキ、車線を逸脱した時の警報やハンドリング是正、レーダーで先行車との車間距離を保って自動追従するクルーズコントロールは各社各様。
- 車の前後左右にカメラやセンサーを張り巡らして、車の上から鳥が眺めたようなバードアイモニターや誤発進抑制機能も各社で工夫を凝らしている。
- はやりのハイブリッドを更に進化させ、バッテリーだけで数十キロは走れるようにした充電型プラグイン・ハイブリッドは次世代型の車のように見えた。
- クリーンディーゼルでパワフルな走行ができる車も先進性があった。
- 自家用車にアイドリングストップを定着させたメーカがあることを知った。
SUV系の車を中心に各社で乗り比べてみて、皆それぞれの特徴があって違いの大きいことが分かりました。個々については別途、シリーズものとして追記する予定です。思うに、メーカのいいとこ取りをして自分の好みに合わせたカスタマイズができたら、さぞ面白いだろうと思いました。
白馬コルチナに行きました
試乗廻り(その1)
昨日、記した三九郎ですが、今年は実施日が1月11日ではなくて本日でした。朝、ご近所さんが各軒にリマインドのアナウンスをしてました。子供達はそれはそれは楽しみにしていて、「うちはもうストーブで燃やしました」とはとても言えませんでした。
ところで、年も明けた初売りの中には車の販売もあって、暇に任せて様子見に出かけてみました。しかも数日に渡って...。福引きや福袋がお目当てではないのですが、先日、もらった福袋には洗剤や食用油などがあって、うちのオバはんにきつく言われました。「使いもしない代物をどう処分するの?」と。そうなのです、我が家には特定の物しか使わないポリシーがありました。そんなかやで、今日はセールスマンとこんな会話をしました。
『福引き、引いてってください』「いや、結構です」『そんなこと言わず、皆さんやってますよ』「カミさんがウルサイので止めときます」『また、どうして』「中身が分からないと、困る物もあるんです、中身を教えてもらえますか」『それはできません、開けてのお楽しみ袋ですから』
このセールスマン、口達者の中にも時おりハメを外すこともありました。その一つに、
『お持ちのお車、走行距離はどの位になりますか』「19万キロ、ちょっとです」『ヒエー!本当ですか、今までのお客さんの中で最高です。失礼ですが、中古でお買いになりました?』
何を思っているのか、本当に失礼千万です。私の身なりは確かにヨレヨレのズボンに超安のユニクロ・ダウンで、次回からは一張羅を羽織って行くしかなさそうです。
でも、いろいろと漫才をしながら新車を運転できるのですから、楽しい限りです。先日は添乗なしの走行が出来たので、途中でカミさんを誘って高速を数十キロも走ったし..。試乗してみて、いろんな車があることの再発見です。





