最近、図書館から借りたピアノの本にはまっています。昨日のブログで触れたショパンですが、読んでいる本によると、ショパンはのばした指で弾いていたようで、当時では異例でした。ピアノは指先を曲げて弾くのが伝統的ですが、今やのばした指使いで弾くピアニストが増えていることを知りました。ショパンの早いパッセージなどを弾くには指を伸ばして弾いた方がよいとのことです。昨日の悩みの解消法になるか、これから試してみることにしました。写真は「のばした指」と「曲げた指」との差をYouTubeの例で示したものです。両者の何とも巧みな指使いにタダ、ただ脱帽です。以下画像をクリックして、ご視聴ください。
停滞するピアノ
昨年12月のブログでショパンのピアノ練習に手こずっている旨の投稿をしました。その後もこの曲の練習に明け暮れているのですが、ゴールはまだ遠いこと、もう1年になろうとしています。この課題曲はショパン・ノクターンNo.21遺作で、手持ちのCDを収録して先生にしていますが、全く同じ演奏がYouTubeに公開されていることを最近知りました。状況として、このCD演奏のスピードを150%(1.5倍低速)に落として何とか弾くことまで到達しました。このスピードでは何とも遅いので、ゴール目標は125%スピード(トータル3分43秒)での演奏を目指しています。もう1歩のところなのですが、例の以下のパートが全くお手上げで困っています。
このパートを収録した150%スピードのものは以下で、
125%スピードのものは以下です。
両者の演奏時間は150%が23秒、125%が19秒で、その差はわずか4秒です。パート最後の14連符は何とかなるのですが、途中の11連符が鬼門で、150%では弾けても125%では歯が立たないのです。どうしたことか、この数ヶ月停滞したままです。たいして高速には思えないのですが、小さな手を一杯に開いて3オクターブのジェットコースターを滑り落ちるように弾くにはもう限界なのでしょうか。何とかならないかなあ〜、とぼやくことしきり...。
ベートーベン、交響曲第3番「英雄」
うちのオバはんがここしばらく留守していて、このところ我が家は音楽三昧の日々です。今日は題記のCDを聴き比べました。この曲はあまり手持ちのCDがないのですが、以下独断で寸評しました。
★★★★
チェルビダッケ、ミュンヘンフィル
録音:1987年4月12,13日
大御所の朗々とした響きはブルックナーを彷彿する。素晴らしいハーモニーで落ち着いた雰囲気で聴ける。

★★★
テンシュテット、ロンドン響
録音:1991年9月26,10月3日
オーソドックスで期待を裏切らないかわりにハッとする驚きなし。弦楽の響きが強く軽いノリのあるタッチで重厚さがない。

★★
クレンペラー、フィルハーモニア響
録音:1960年5月29日
音の拡がりがなくモノトーンで寂しく、昔のポータブルプレーヤで聴くような感じ。演奏も暗くて渋く、葬送的なイメージ。

★★★★
カラヤン、ベルリンフィル
録音:1976年5月
歯切れがよく、華麗で美しい音楽。小気味良いテンポと相まって、音に厚みがあって細部をよく聴かせてくれる。

★★★★
小沢征爾、サイトウキネンオーケストラ
録音:1997年4月
軽くなく、重くもない中庸的なバランス。明るくテンポがあり、整ったハーモニーは気持ちがよい。
★★★★★(一番のお気に入り)
ワルター、コロンビア響
録音:1958年1月20,23,25日
ダイナミックレンジが広く、ど迫力な演奏。全体スケールの大きさと高揚感で興奮する英雄。
いやぁ〜大音響の中、何とも疲れた1日でした。しばらく、「英雄」はいいかな...。
J1開幕、松本山雅は?
本日3月7日、J1サッカーが開幕しました。今年初めてJ1昇格した松本山雅(やまが)は名古屋グランパスと対戦して、3−3のドローでした。試合はNHK総合で実況放送され、テレビに釘付けとなりました。残り10分まで、山雅は3−1でリードしていましたが、惜しいドローです。今年はあのガンバ大阪や鹿島アントラーズも松本に来ます。松本も今や全国区で、安曇野はその奥座敷かな...。
桜咲く
今年の外気温
このところすっかり春めいてきた安曇野ですが、気温の推移はどうなのか、気象庁のローカルデータからグラフを作って見ました。下図は安曇野・穂高の今年1月から今日まで、日毎の最高・平均・最低気温をプロットしたものです。2月の中旬あたりから各温度とも徐々に上がってきているのが分かります。各月の最高・平均・最低気温の平均値も算出してみました。3月はまだ4日間のデータですが、1月〜3月で最高気温が 3.1〜7.7℃ (Δ4.6)、平均気温が -1.6〜2.6℃ (Δ4.2)、最低気温が -6.0〜−0.8℃ (Δ5.2)と各々4、5℃ほど上がりました。これから更に上がり、本格的な春を迎えるのでしょう。
筒井康隆「旅のラルゴ」を読んで
筒井康隆のプロフィールは小説家、劇作家、俳優と多岐に渡る。顔を見ればあの人か、と私を含め多くの人は気付くだろう。彼の作品を今まで読んだことがなく、今回初めて幾多の作品の中から1986年作の題記の本を読んだ。現実とは一線を画した世界を旅し、数奇な生涯を送る男を描いている。私ながら思うに「人生は旅なり」「旅に病んで夢は枯野をかけ廻る(芭蕉)」「そこまでやるか、男のロマン」と力んでしまう。作中に展開する不可思議な世界は奇抜で変化に富み、読み進むのも楽しい。旅に憑かれた男の旅することの闊達な息吹がそこここに溢れ、久方ぶりに快読できた。
今日は白馬コルチナ
今日はひな祭り日、とは違ってここ安曇野は旧暦の1ヶ月遅れのようです。長野は桃の節句にはまだ早いのでしょう。でも、スキーシーズンはそろそろ終わろうとしています。前置きが長くなりましたが、今日はうちのオバはんと白馬コルチナに行ってきました。道路は空いていて、午前7時に出発して8時10分には現地に着き、8時半のリフトに一番乗りしました。写真は朝一のピステンに誰も滑っていない風景です。おそらく、コルチナは今シーズン最後となるでしょう。朝のうちは日差しもありましたが、終日曇りながら高曇りで山はよく見えました。風景は春めいてきたものの、日中の気温は上がらず、まずまず良好な滑り心地でした。過ぎ去る冬が愛おしく、何となく寂しい感のこの頃です。
貴方の好きな「ふるさと」は?
昨日来の投稿で恐縮です。昨日ブログで記載ミスがありました。著作権の保護期間が切れる時効は曲の誕生50年後ではなく、著作者の没後50年でした。曲生誕100年と混同して、はき違えてしまいました。唱歌「ふるさと」の作詞者、高野辰之は長野県中野市出身で、馴染み深いこの歌詞を聴くにつけ、自分の故郷と作詞家の育った長野の自然が交差します。動画サイトのYouTubeにも、この曲があまたの如く投稿されています。数ある中から、ブログ人が選んだ5つの「ふるさと」を再生リストにしてリンク閲覧できるようにしました。上の画像をクリックして、「すべて再生」を選んでみてください。あなたの好きな「ふるさと」は何番でしょうか?
唱歌「ふるさと」
昨日のNHKラジオで題記を特集した番組が長野県のみで再放送されました。この曲が誕生して昨年で100年となり、これを記念した番組が年末の12月28日に全国放送されたようです。これを聞き逃したので今度こそは、と一昨日のブログで記したラジオ番組の自動録音をこの放送に合わせてセッティングしました。昨日、スキーから帰って早速、録音ファイルを再生したところビックリ!お目当ての番組ではなく、インターネットからの録音は全国放送の番組が収録されていてガッカリ、こんなはずでは...。本来はパソコンのIPアドレスから居住地を割り出し、その地域の放送番組のみ(長野ではSBCラジオは聞けても、TBSラジオは聞けないなど)が有効なはずで、おそらくNHK放送のアプリ「らじるらじる」ではお目立ての番組がインターネット上でも聞けたのでしょう。それができなかったのは、自動録音アプリが今回のような特殊なローカル放送まで対応していなかったものと思われます。とんだ失敗劇でした。
それはさて置き、唱歌「ふるさと」には思い入れがあります。その昔、ある企画でCDのプレス版を製作配布しましたが、BGMの一部にこの「ふるさと」の曲を掲載することにしました。企画メンバーだった私は著作権法上の問題を担当しました。この曲は誕生から50年以上経過したので、作詞・作曲の著作権料は法的には時効の無償扱いになるのですが、念のため関係先の日本音楽著作権協会(JASRAC)に問い合わせました。先方より、50年以上経ってもご家族がはっきりしている以上は了解が必要だということで、連絡先を教えていただきました。作詞の高野辰之さんご家族からは即了解が得られ、作曲の岡野貞一さんご家族からはCD内容の事前チェックをしたいとの回答でした。誰でも口ずさむ愛唱歌ですが、一般公開となると厳しいものだ、と当時は感じ入りました。





