今月のある日、いつもの図書館のおもしろ企画の中に芥川賞・直木賞ノミネート作品を一同に集めたコーナーがあって、展示本を半日ほどかけて、あれこれと斜め読みした。その中でじっくり読んでも面白ろそうな題記の本を借りた。黒川博行の作品を読むのは初めてだが、読中に本作が直木賞を受賞したことを知った。どうやら「疫病神シリーズ」と名のつく最新作のようで、広域暴力団傘下の大阪のヤクザがハードボイルドぽくバタバタと乗り切るアクション小説だった。小気味よいテンポで中だるみもないストーリ展開に翻弄され、一気に読んだ。読後の爽快感はなかったが、世の中の不正・不条理の構造やそこにはびこる人々のエネルギーを垣間みた感がした。この先、このシリーズもののバックデート作を読もうか思案中だ。大衆娯楽過ぎる感もするが...。
黒川博行「破門」を読んで
真夏日のストーブ・ケア
やっと梅雨明け
収穫カゴ
すくすくと「マンデビラ」
ジェニー、狂い咲き?
観葉植物、入替え
このところはっきりしない天気が続き、梅雨明けはまだまだのようです。雨の日はすることもなく、本日は松本にある観葉植物の店「イーストガーデン・デコ」と言う店に出かけ、年1のSpecial Eventやらを物色しました。イベントとは言っても、まあちょっとしたセールでしたが、気に入ったものが見つかり購入しました。この店では3品目の購入で、写真手前のドラセナ属の「ソングオブインディア」と言う名の植物です。(その奥は前回購入のベンガレンシス)どちらも東南アジアが原産の癒し系植物です。今回の購入で背丈程の中型・観葉植物は引越し以来、6品目となりました。家に置くには多いようですが、最初に購入したものが枯れ果てた断末魔になって、本日これを撤去しました。撤去はこれで2品目となり、1/3は数年で朽ちた結果と相なりました。朽ちるのもあんたの手入れがまずいのだ、とうちのオバはんは言ってます。自分も撤去されないようにしないと...。
諏訪大社
週末は隣県から友人がきて本日、諏訪地域にある諏訪大社に同行しました。友人は神社の御朱印を集める趣味があり、彼の台帳には全国の有名どこの御朱印が記帳されていて、大事そうに自慢していました。今回は長野県の一の宮である諏訪大社もうでが目的で、4カ所の御朱印をゲットしました。一の宮はその昔、1国あたり1社を建前に建立された神社のようで、日本百名山の代表格ように全国には104社あるようです。そのうちの一つ、諏訪大社には上社の本宮と前宮、下社に春宮と秋宮の4つで構成されていることを初めて知りました。そして、諏訪市にあるのは本宮のみで、前宮は茅野市、春宮と秋宮は下諏訪町にあることも初めて知りました。いずれも格式にある神社で、本殿脇にある御柱(おんばしら)も初めて見て神社も様々の感がしました。