今般の芥川賞受賞作を雑誌の掲載小説の中から読んだ。戦時下、大陸満州で開墾した青年と、彼への並々ならぬ執着心を抱える現代の青年がアヘンを通じた現実と幻覚の世界の中で交錯しながら物語が展開する。まとわりつくような文章で、ねっとりとした描写がバリバリの関西弁で綴られる。読み進むうちに何とも面白みのなさが全面に出て、これが芥川賞受賞作なのかとため息がでた。
Monthly photo – 2026.5

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