今日は夕刻から雨となり、急に気温が下りました。午後8時には既に20℃と、外に出ると少し肌寒い感じです。暑さが一段落すれば食欲の秋、読書の秋、行楽の秋などと急に活気を帯びてくる感じもします。
今夜はテレワークならぬオンライン講座の日でした。Adobe社のアプリの無料チュートリアル講座が催されていて、時々この講座を受けています。通常は夜間1時間半ほどのネット配信講座で、今日はAdobe Illustrator(通称、イラレ)のデジタルPOPを作るものでした。以前は当ブログでも素材作成にIllustratorをたまに使ってきたのですが、最近ではほとんど使っておらず、スキルを何とか維持しようと受講を始めることにしました。今月はその他のアプリを含めて3講座ほど申し込んでいます。この講座の簡単な案内動画がありましたので、以下に添付しました。よろしければ、ざっくりご覧ください。
イラレのお勉強
カテゴリー: IT/PC/HP関連
コメントする
信州の熱帯夜
9月の第1週が過ぎても相変わらず残暑が続いていますが、今日のローカルニュースでは長野市の今年の熱帯夜が昨日の1日を加えて6日間となり、過去記録を更新したとのことです。こちらに引っ越す前には想像だにしなかった信州の熱帯夜がどうなっているか、過去データを調べることにしました。まず、地元の安曇野・穂高は統計を取り始めた1979年1月から約40年間では熱帯夜が1日でした。他の観測地点ではどうか、松本と長野を追加調査してみました。一連の結果が下表です。両市は1900年以前から観測を始めていますが、穂高と調査期間を同じにするべく、1979年以降のデータ範囲に絞りました。表中のPhthon命令文にあるように、集めてきたcsv素データを元に最低気温を25.0℃以上、そして期間を1979/1/1以降の複数条件を設定すると、たちどころに以下の集計ができました。一番左の番号は素データの行No.です。松本ではこの40年強で11日間、長野は38日間でした。意外と長野の熱帯夜日数が多く、特に今年は6日間と突出しています。穂高の熱帯夜は2000年の1日のみでしたが、この先は予断を許さない状況になるのかも知れませんね。まあ、次週からは涼しくなる予想が出ていますが、あまり晴れ間は期待できそうになく、本格的な秋の行楽はまだ先のようです。
新井満「千の風になって」を読んで
2001年に作られ、2003年に世に送り出された題記の歌を訳詞・作曲したご本人の随想録を著した本を読んだ。ヒットしたのがだいぶ以前のことで今や記憶も疎かになっていたが、この歌が外国の作者不明の詩であり欧米では結構知れ渡っていること、そして著者が妻を亡くした友人のためにこの哀悼歌が作られたことをこの本を通して知った。曲が完成するまでの紆余曲折の背景や著者の思い入れの回想が述べられていて、今にして新鮮味を覚えた。そして今だ歌い継がれていて、名曲であることをしみじみと想い起こした。読後記録に文中にあった原詩と、本とは別にYouTubeサイトの中で一番お気に入りの歌唱動画を以下に添付する。
a thousand winds
(author unknown)
Do not stand at my grave and weep;
I am not there, I do not sleep.
I am a thousand winds that blow.
I am the diamond glints on snow.
I am the sunlight on ripened grain.
I am the gentle autumn’s rain.
When you awaken in the morning’s hush,
I am the swift uplifting rush
Of quiet birds in circled flight.
I am the soft stars that shine at night.
Do not stand at my grave and cry;
I am not there, I did not die.
I am not there, I did not die.
三才山トンネル、通りました
松本、上田を結ぶ国道254号線の「三才山(みさやま)トンネル有料道路」が9月1日から無料となり、無料化後では本日初めてトンネルを通りました。右画像が無料化になった9月1日の新聞記事で、下が本日通過した時に撮った写真です。標高1,150m、長さ約2.5kmのトンネルですが、ここを迂回する従来の一般道路線に比べてとても便利になった感じがします。本日は群馬県の実家まで往路は一般道路で行ってきました。コロナ自粛後、初めての県外ドライブです。従来は有料道路を避けるのに、8/28ブログに紹介した麻績、青木村経由の道路を使ってきましたが、30分ほど時間短縮された感じです。ちなみに群馬の実家までの一般道では、従来が3時間半、本日が3時間、高速道路利用では2時間、と言った感じです。一般道の方が情緒があっていいですね。本日は、三才山トンネルの手前では曇り、トンネルを超えた鹿教湯(かけゆ)温泉側ではざあざあ降りの雨でした。それにしても、安曇野穂高は本日、日中は雨が降らなかったようです。群馬は降ったり止んだりの雨、久しぶりの他県体験でした。
小川糸「ライオンのおやつ」を読んで
題記の本は昨年10月に刊行され、人気を博した頃にその存在に気づいて図書館予約して待つこと半年余り、ようやくこの秋口に読むことができた。小川糸の作品を読むのは3作目で、前に読んだ2作とも面白かったので、今回はどんな作品か興味津々と読んだ。題名からはおよそ想像もつかなかった終末治療のホスピスに関するもので、当初はとても重いテーマに感じた。末期ガンの主人公が余命数ヶ月の宣告をされてホスピスに入居し、そして旅立つまでのストーリーだ。生と死が背中合わせに存分に描かれ、とてもしんみりとストーリー展開するが、健気な生き方がほのぼのとして心温まるタッチで描かれている。自分自身、余命やエンディングノートが気になりだした齢でもあり、また昨年旅立たれた人のことを重ね合わせながら読んで、とても心に沁みる想いをした。
久しぶりに見る白馬三山
このところ天気がイマイチで、山の眺望もはかばかしくなかったのですが、今朝は違いました。最低気温は21.6℃と平年以上でしたが、よく晴れ渡って久しぶりに白馬三山がくっきりと見えました。家の窓越しに撮った写真が以下の3枚です。白馬方面の方角で、近場では野焼きをしていて少し煙っていましたが、どうでしょう結構な眺望ですね。レンズの焦点距離を変えて見ましたが、3つのピークがよく確認できます。この眺望ですが、1時間もしないうちに山は雲に覆われ、昼には雨が降り出したり風が吹いたりと天気不安定の1日でした。きっと、台風の影響なのでしょう。この先、大型台風10号の動向が気がかりです。
最近、見ているVLOG 「drikin」
今日の安曇野穂高は台風の影響からか風が強く、蒸し暑い1日でした。日本海側は猛暑で、最高気温の全国一は新潟県三条市の40.4℃だったとのことです。とても9月の陽気とは思えません。何かタガが外れた感じがします。
ところで、最近ハマっているYouTube動画は題記のVLOG「drikin」で、以下の画像にリンクを貼りました。ほぼ毎日更新している動画で、サンフランシスコ在住のソフトウェアエンジニアが投稿しているブログならぬVLOG(ブイログ)です。この動画サイト、プロのYouTuberではなく会社員が趣味で投稿しているにもかかわらず、その内容は充実している感じがします。よく似た名前で有名なYouTuber「ヒカキン」がいますが、あちらは当世人気絶大のプロで何やら月収うん千万円のようです。が、このドリキンはアマチュアで素人ぽい動画の中にも玄人の話が聞けてとても勉強になっています。登録してよく見るYouTube動画、数本の中の一本です。
カテゴリー: IT/PC/HP関連
コメントする
8月の天気を振り返り
昨日は秋めいてきたと思いしや、安曇野・穂高の本日の最高気温は昨日の27.7℃から32.4℃と暑さがぶり返しました。まだまだ過ごしやすくなるには先が長いようです。そこで、先月8月の天気がどうだったか当ブログの気象データを振り返ってみました。右の画像が安曇野穂高の8月のデータです。最高気温の平均は先々月が平年よりも2℃以上も低かったのに8月は逆に2.6℃も平年を上回りました。全国的にも猛暑で、今日の読売新聞では岡山県のとある市で35℃を上回る日が8月中に23日連続し、連続猛暑日記録(従前22日)を更新したとのことです。やはり暑さの指標はその月の最高気温の平均値比較が順当のようで、安曇野穂高の全観測記録である約40年間分のデータをPythonで解析してみました。上位10傑の結果が以下の表です。先月の結果は歴代第3位で、やはり暑い8月でした。温暖化で毎年どんどん暑くなってきたのかと思いしや、そうでもなく第1位は1994年8月でその年の7月も第5位にランクされています。ついでに最低気温ですが、10傑の中で25℃を超える熱帯夜は1度もありませんでした。全データから拾うと、25℃を超えたのは、過去データ上2000年7月24日の25.3℃の1日のみでした。Python恐るべしで、何でも調べられる感じです。ちなみに雨量が0の月はありませんでした。下表をふと見返すと、猛暑だった2018年8月の最低気温は何とダントツの11.2℃でした。何ともメリハリがありますね。
ヘッダー画像、2020年秋バージョンに更新
今日から9月です。秋シーズンの開幕で、今日はとても過ごしやすく昨日までの猛暑から急に解放されて、秋の到来をしみじみと感じています。さて、恒例の四半期毎のヘッダー画像の入替え時期となりました。例年同様、9月〜11月用の秋バージョンです。いつも通り、昨年の秋シーズンに撮った写真の中から選んで本日web登録しました。今回も写真8枚で、撮影日と簡単な説明を付けて以下に掲示しましたので、ご覧ください。また、上部メニューの「Headerアーカイブ」にも追記しました。今回のヘッダー画像は当ブログの秋バージョンとして、本日より以下の写真のランダム表示となりますので、よろしくご承知おき願います。
Monthly photo 2020年8月の写真
今日で8月も終わりです。とにかく、今月は暑かったですね。全国的にも酷暑で確か、歴代の最高気温と並ぶ気温を観測したと思います。次月から涼しくなるのを期待するのみです。ところで、月末は恒例の月次代表写真の投稿日です。今月はいくつかの山にも出かけて、綺麗どこの写真も撮れたのですが、地元、安曇野の写真を選びました。堀金「道の駅」の脇に咲くひまわりがとても夏らしく印象的でした。これだけのひまわり、どうするのでしょうね。ひまわり油にするのでしょうが、気になるところでした。