今日は北信へ水芭蕉を見にドライブし、周辺を散策しました。奥裾花と戸隠です。まず、奥裾花の水芭蕉は7ヘクタールの広大な湿原に81万株が咲きほころび、日本一の規模と言われているようです。今が見頃と言うことで本日、この時期としては初めて奥裾花を訪れました。とても自然な雰囲気に包まれ、広大な湿原の水芭蕉はこれからが本番、そして森林の新緑もこれからと言った感じでした。とは言え好天の爽やかな日と相まって、水芭蕉と奥深い大自然を満喫できました。所変わり戸隠ではとても整備が行き届いていて、洗練された公園のイメージで楽しめました。水芭蕉は今がピークのようで奥裾花が2密ならば、戸隠は3密のごとくの咲きっぷりでした。他にもいろんな花が咲きほころび、コブシや桜の花も残っていて遅い春を存分に楽しめました。北信の山はまだまだ春なのですね。2カ所の水芭蕉巡り、それぞれ12枚づつの写真を以下添付しましたので、どうぞご覧ください。
- 【奥裾1】奥裾花大橋
- 【奥裾2】道路沿いの断層
- 【奥裾3】見上げる岩壁
- 【奥裾4】終点の駐車場
- 【奥裾5】奥裾花自然園入口
- 【奥裾6】公園内の見取り図
- 【奥裾7】今池湿原の水芭蕉
- 【奥裾8】今池湿原の散策
- 【奥裾9】今池湿原の木道
- 【奥裾10】水芭蕉の花は?
- 【奥裾11】横になって咲く桜
- 【奥裾12】黄色の水芭蕉
- 【戸隠1】遠くの戸隠連峰
- 【戸隠2】戸隠中社の鳥居
- 【戸隠3】森林植物園案内
- 【戸隠4】園内水芭蕉の道
- 【戸隠5】足元から見た風景
- 【戸隠6】まだ咲くコブシ
- 【戸隠7】黄色の花と競演
- 【戸隠8】白い小さな花
- 【戸隠9】バックに戸隠連峰
- 【戸隠10】白と黄色の花
- 【戸隠11】池のコブシと桜
- 【戸隠12】みどりが池
































小説としても画集としても楽しめる人気シリーズ「乙女の本棚」で題記の「檸檬」を図書館から借りて観て読んだ。イラストレーターが描いた絵と小説がコラボした絵本だ。不朽の名作、「檸檬」を読んだのは高校時代、確か現国の教科書に「路上」があった。どこにでもある日常の風景で、普段着の生活の匂いがした極短編の小説ながら、あまりの瑞々しさと切なさに感動して、梶井基次郎の短編を集めた文庫本を買った記憶がある。それの代表作が「檸檬」で、下の写真右の同じ文庫本は平成時代に買い替えたものだ。生涯を通じて何度も読んで、すっかり染みついた感の「檸檬」だが、今回の絵本を読んでちょっと違和感を覚えた。風景を思い描きながら読む小説と違って、最初からありきの風景だからだ。うーん、画集としての楽しみは味わえたが、あまりにクリアとなった風景に小説が少し興醒めする思いをした。同じシリーズ、もう1冊借りた別の名作は後日、ブログ投稿したい。
この作家の小説を読むのは2度目で5年ぶりだ。前回の時は好印象の記憶があって、今回も期待して読んだ。題記の小説は明治が時代背景で、7つの短編集だ。連作短編ではないものの、いくつかの短編の中に同一人物が何人か登場する。いずれの短編も女性が主人公で、いろいろな悩み事の解決に占い師を頼っていくストーリ展開だ。女性心理をうまく捉えて表現してなかなかの筆舌に感心したが、今さら調べたら筆者(きうちのぼり)が女性であることを知って府に落ちた。7つの短編全てが占いごとをテーマにしているが、一つ一つが個性ある占いに帰着していて飽きることがなく、十二分に推敲された構成に感心した。文体のフィーリングも心地よく、冒頭抱いた期待を裏切ることなく面白く読めた。








