今日も昨日に引き続いて終日、雨。そんな日、上田市に出かけることに。一般道で上田市に行くには3つのパターンがある。最近、頻度が増えた松本市の三才山(みさやま)トンネル経由、次に青木村経由は三才山トンネルが有料時代によく利用した経路。そして今日はスマホ・ナビで初めて知った坂城町経由をチョイスした。
今回、新たに走った道中はこんな感じ。いずれ3コースとも距離にさほど差はなく、本日の目的地までの走行距離は54kmだった。今日の目的といえば、
リンゴの調達。上田市の坂下果樹園で、今季は2度目。ここのリンゴは蜜たっぷりで甘く美味しい。その昔、テレビ番組「人生の楽園」で紹介され、今年も地方局で熊情報と一緒に紹介された。そして次に向かったのは、
上田市の南部にある丸子中央病院。まずはエレベーターに乗ろうとすると、
病院にしてはあちこちに飾り付けがたくさん。我々も本日は診療にあらず最上階の、
展望レストランへ。以前から一度は行ってみたいと思っていた。そして入口、
ここのシェフは信州では知られた料理家で本も出している。変わった経歴で、東大を中退して料理家に転身した御仁だ。中に入ると、
観葉植物に溢れ、いい雰囲気。外はモヤっていて今日の視界はイマイチだが、9階からの展望も心はずむ。そこでランチは、
グラタン定食をオーダーすると、病院食ならぬ、とてもボリューミィー。
最後にデザートも付いて、15k¥なり。味もコスパもよく、何より野菜たっぷりの健康食ぽいのが印象的。またリピートしていい感触を得た。帰宅してからもお腹いっぱいで、クリスマスの夜は目一杯の粗食で済ませた。



















3部作シリーズで読み残していた題記の本を読んだ。短編推理小説でいずれの作も4話からなる。1話づつ冒頭にカクテル紹介のレシピが添えられ、ストーリーはそれぞれが一つのウィスキー銘柄ごとにこだわった展開となっている。そして仙台市街地を背景とした物語が何とも個性豊かなシリーズ物として際立つ。バーでのお話なのに時間帯は夕刻前のまだ暗くならず、周りに他の客がいない設定となっている。そんな暮色の中で紡ぐ打ち明け話はカクテルバーの雰囲気そのものが醸し出されていて面白い。自分もウィスキー党だが、最近はあまり飲まなくなった。ビール、日本酒も似た感じに飲まず、もっぱらジン・ベースのドライマティーニを飲んでいる。その昔に空港の乗り継ぎでよく飲んで、ヤミつきになった。日本酒は嫌いではなく美味しく飲めるが、先日利き酒用の小瓶5本セットを頂いて飲み比べてみた。ところが、その固有差がまるで分からず、やはり日本酒党ではないことを痛感した。ウィスキーはどうだろう。利き酒セットは売ってないが、ウィスキーなら少しは自信がある。好みはシングルモルト系だが、バランタイン17年ものだったらブレンドの中でも大好きなひとつだ。何て発散しながら、読み終えた。

ひと月ほど前に読んだシリーズの第1作目を今回、読んだ。筆者が描くウィスキーにまつわるミステリー・シリーズで、仙台のバーが舞台だ。前回はシリーズ最新作の3作目を読んだのだが、まるで同じ心地で同じシリーズを楽しんだ。前回の感想でも触れたように仙台と言う地に興味を覚えており、その延長でさらなる地域情報を得たのも楽しみが増した。ミステリーそのものはさほどのトリックや謎解きも顕著でなく通り一遍の感じだが、何ともカクテルバーで過ごす雰囲気がこの本の最大の魅力で、シリーズ残り1作も、続けて読んでみようと思っている。




