「トークン」ってご存知ですか。今や、ネットバンクの専用ツールとも思われるほど出回っていますが、かなり以前おそらく20年ほどの歴史はあると思います。当初はネットワークのセキュリティ対策として外部から専用サーバーにログインする際のワンタイムパスワードの発行ツールとして活用されたりもしました。現在、ネットで「トークン」を検索すると、その多くの応用例は銀行用に開発されたものが挙げられます。以下の画像はその一例で、私も画像の中の2種類ほど持っています。各銀行のサイトや専用アプリでログインする時にはトークンを使いませんが、ネット上で預金を送金したり、定期預金への出し入れや外貨や信託投資などのネットバンキングをするには、その時かぎりの暗号化した番号を入力するために、このトークンが使われます。最初のログインと実際の取り引き時では別のパスワードを使うことでセキュリティを高めるのが狙いです。ところで、下の画像は実際のツールから番号を読み取って、それをネット上で手入力する方法です。これはハードトークンとも呼ばれています。何やら最近はこのハードトークンが好まれなくなってきて、より簡易なソフトトークンに切り替わってきたようです。パソコンやスマホの画面上で、このトークンがホップアップ画面のように表示されるようにしたのがソフトトークンです。ハードが要らない分、操作が楽ですが、ちょっと怖い感じもします。例えば、スマホを紛失したり盗難にあったりし、銀行サイトにログインされてしまえば、全ての預金はたちどころに操作されてしまうことになりかねません。現在手持ちの2種類のトークンのうち、一つの銀行はソフトとハードのどちらかに設定替えすることができるタイプで、通常はハードトークンに設定して使っています。電子マネーと言い、時代が変わってきました。




スペイン風邪にまつわる8人の文豪の作品と2人の解説を集めた本だ。スペイン風邪の大流行はおよそ100年前の3年間で、全世界では2〜4千万の人々が亡くなったと言う。およその数字なのは当時は第1次世界大戦の最中で、各国ともその数値を公にできなかったようだ。日本での感染状況は巻末の2人の解説にあるが、死亡者の統計数が45.2万人と38.8万とに分かれていて明確でない。怪しい統計ながら、第1波は2千万人以上が感染し、約1%の25万人が亡くなったと言う。当時の人口は現在のおよそ半数なので、第1波では半数近くの人が感染したことになる。第2、第3波は感染者数は減ったが、逆に死亡率は5倍ほどに増えたようだ。今の新型コロナは国内感染者数が100万人、死亡者が1万人を超えたが、感染規模や死亡者数はスペイン風邪の方が遥かに甚大で大パニックであったことが分かる。まさにパンデミックな危機的状況が当時の文豪たちの随筆の中に赤裸々に綴られている。そうした中、パンデミックに対する人々の行動は100年経った今も当時と類似していて、ウィルスに対する対応が進化していないことを感じた。歴史は繰り返す、ひょっとすると今の新型コロナは3年は流行し、死亡率が上がってますます深刻化するような不安を覚えた。ワクチンの有効性が持続し、何とか沈静化するのを祈るばかりだ。




このところの猛暑日、連続3日続きで今季の最高気温を更新し、本日は35.9℃でした。松本平の中で、安曇野は盆地の真っ只中にあって特に暑いのだ、と今日行った理髪店である人が言ってました。




