ポイ活とは、ネットで用語検索すると、「ポイントを貯めたり、貯めたポイントを活用したりする活動で、クレジットカード決済やネットショップでの買い物、銀行口座の開設など、日常生活のさまざまな場面でポイントを貯めることができます」とある。キャッシュレス時代になって久しいが、今日はこのポイ活について考えてみたい。
稼げるポイントをついでに調べると「ポイ活で稼げる金額は、平均的には月に2,000円前後といわれています」とある。我が家の状況を見ると、確かにそのくらいかそれ以下だ。でも逆算するとクレジットのポイント還元率は平均で1%程度なので、月平均2,000円を稼ぐには少なくとも年間240万円ほどはクレジット払いすることになる。
我が家ではどうか。確かに現金での支払いは極端に少なくなった。数百円でもカード決済できるならそれで済ます。高じて現金のみの店は敬遠しがちともなる。クレジット払いの仕組みは専門外だが、大手のカード会社で国際ブランドはVISAかMaster。我が家でこのマークのあるプラスチックカードを調べてみたら、私のケースで9枚保有しVISAが7枚、Masterが2枚だった。ちなみに銀行で口座を作り交付してもらったカードでマークのあるものはVISA付きの2枚のみだ。
ネットで支払うカードを除いて、持ち歩いてお店等で使うクレジットカードは2枚にしている。三井住友カードと au PAYカードだ。うち、三井住友カードをメインのカードとし、契約取得した9月をスタートに、家族を含めたカード2枚で100万円までをターゲットにカード払いしている。100万円利用を達成すると、1万円相当のポイントが付く。カードそのものは0.5%ポイント還元なので、100万円の支払いで1.5万円のポイントを稼いだことになる。そこで、100万円を超えると今度はポイント還元率が1%のau PAYカードに切り替えて使用するように心がけている。これも家族カードの2枚を所有している。そうこうすると、年間150万円ほどの利用で2万円程度のポイントをゲットすることになる。
さて、付いたポイントの使用をどうするか、カード会社で様々だ。三井住友カードはVISA登録していて付いたポイントはVポイントPayカードと言うバーチャルカードで使うことができる。VISA加盟店のほとんどの店で支払うことが可能だ。ただ制約があって、お店で使う場合は1万円を超えるとタッチ決済ができずプラスチックカードを差し込んでパスワード入力する必要が生じるので、プラスティックカードのないVポイントPayカードでは実質、支払えない。ネットでは3桁のセキュリティコードを入力すればよいので1万円以上の買い物も可能だ。ポイントをぱらぱら使うのもいいが、せっかく貯めたポイントを記念碑的な物を買うのに好都合だ。
次にau PAYカード。何やら使うと最初はPontaポイントとして貯まる。Pontaポイントとしての使い道もあるが、使用先が限定されている。これをau PAYポイントにチャージすることもできる。でもau PAYも一部のスーパーなどで使うこともできるが、これも使用先が限定的だ。つい最近知ったのだが、au PAYのポイントを同じ金額換算で目減りすることなくAmazonのギフトカードに切り替えることができた。最初は手続きがやたら複雑でau PAYプリペイドカードと言うプラスティックカードではないバーチャルカードを作成すればAmazonギフトへの変換が可能で、何とか変換してAmazonでの買い物ができた。
ところでカードは紛失すると不正利用などとてもリスクを伴う。現行9枚のクレジットカードを持っているが、どう使いこなしていくか、また後日、考えてみたいと思う。